超次元W杯6話!目覚めるパワー!! | star line ~スターライン~

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前回のあらすじ
超次元W杯Bグループ第3戦、スターライナーズとスクールアイドルズの試合はキャプテンの沙優羽が決めてスターライナーズが先制で折り返しに入った。

だが、狼が抜けて10人で戦ってるスターライナーズ。監督の久遠が選手交代を告げた。
正GKの光を下げてagが出場することになった。そして、主力のMason達をフォン、ラン、ぷりっくまに交代させた。
果たして監督の意図やいかに!?

詳しくは第5話をご覧下さい。

では、本編スタート!!



《まもなく後半戦に入ります。そして、スターライナーズは選手を大幅に変えるようです。GK光に代わってagを入れてきました。Mason、ちくわ、NIGHTに代わり、フォン、ラン、ぷりっくまを投入。》


ベンチ、ザッキー(DF)


ベンチ、梨子(GK)ツバサ(FW)ことり(MF)ダイヤ(DF)



《スクールアイドルズのボールで後半戦キックオフです!!》



高々と後半戦開始のホイッスルが鳴り響いた。聖良が蹴り出したボールを曜が受け取り、凛も含めて3人で上がりだした。沙優羽が止めに行く。


「たぁぁぁ!!」


スライディングでボールを奪いに行くが、聖良はすぐに後ろへとパスし、そこにいた穂乃果へボールが渡る。絵里や海未と細かくパスを繋いで攻撃のリズムを作ろうとしていた。


「どどど、どうすればいいのかしら!?」


テンパっているフォンを見て、穂乃果は聖良へパスを繋いだ。聖良は、緊張で動けないフォンとランの2人を抜いた。


《中盤が全く機能していないスターライナーズ!簡単に抜かれてしまった!!鹿角は星空へとパスを出した!ディフェンダーぶらきゃとハッスルが止めに行く!!》


聖良は凛へパスし、そして凛は後ろを見ずにバックパス。にこへとボールが渡った。


「にっこにっこにー♪」


満面の笑顔を見せるにこを見て、ぶらきゃは吐血した。


「ゆうゆう!?」



中盤でぶらきゃのパスを待っていた沙優羽は、仲間の突然の吐血に驚きを隠せない。ぶらきゃは口を抑えながら何か言っている。


「だめだ。にこ可愛すぎる………。取りに行けない………!!」


「あなたのハートににこにこにー♪笑顔届ける矢澤にこにこー♪にこにーって覚えてらぶにこっ♪」



「うわぁぁぁにこ可愛いよぉぉぉおぉぉ!!!」


ドリブルでぶらきゃをかわした にこはフフフと笑っていた。



「にこの可愛さに見とれるといいわっ!!」



「おりゃあ!!」


「えっ!?」



なんと、ハッスルがにこからボールを奪っていた。沙優羽へとパスを出し、ハッスルはにこに振り向いた。


「なんで私の必殺技が効かないの!?」


「俺、かよちん推しなんで」


「ι(`ロ´)ノムキー」


ボールを受け取った沙優羽はすぐに前線へと駆け出した。だが、フォンやぷりっくま、ランは前線へ上がろうとしていない。


「えっ、ちょ、みんな上がって!!」



「スキありっ!!」


立ち止まって指示を出してる沙優羽から穂乃果がボールを奪った。緊張、不安、焦り、全てが初めてで練習通りのプレイができないフォンとラン。

流れが完全にスクールアイドルズに行っている。サポーターもスクールアイドルズの方が圧倒的に多く、スタジアム全体が穂乃果達の応援をしていた。スターライナーズは完全にアウェイである。


「聖良ちゃん!!千歌ちゃん!!!」


穂乃果のラストパスは聖良と千歌に繋がる。2人はシュート体勢に入った。agが慌てて構える。



(私で止めれますかね……)


『アウェイクン・ザ・パワー!!!』


眩い光がボールから発せられる。目の覚めるようなシュートがagに迫った。


「はぁぁぁ!!!」


両手でシュートを抑え込む。必殺技を持ってないagはノーマルキャッチをするしかない。



「あ、あいつ必殺技持ってへんのか?!」


ベンチでMasonが目を丸くした。そして久遠の方へ目をやると、久遠監督は無言でピッチを見つめていた。


シュルシュルと音をたてながら煙を上げ、agの体をどんどんゴールに押し込む。だが、パワーが乗り切ってないシュートは徐々に威力を弱め、ゴールライン手前でagが止めた。


《止めたァァァー!!!同点ゴールを許さないagのファインセーブ!!見事止めましたァァァー!!》


盛り上がるスターライナーズメンバー。しかし、ボールを止めたagは不思議そうな顔をしていた。


「こ、これは……………」



ディフェンスに戻る千歌と聖良は俯いていた。穂乃果も顎に手を乗せていた。


「あの技………まだ完成してないんだ……」


それが聞こえた千歌は穂乃果の横で立ち止まった。

「う、うん……。まだ何か足りないみたいで……。あのキーパーにも気づかれたかも……」


「そうだね……。たぶん足りないのは………あっ!!」


何かを言おうとした穂乃果だったが、agの投げたボールを受け取った沙優羽が前線に上がっていくのが見え、すぐにプレッシャーをかけに行った。


「通さないよ!!!」


「穂乃果可愛いな………でも俺はちかちー推しや!!ヒートタックル!!!」


体から炎を出し、穂乃果にタックルして抜き去った。ちくとワンツーパスを決めて守備陣を抜いて沙優羽はフリーになった。


(中盤が機能してない今、俺とりょうちゃんで頑張るしかない!!絶対に決める!!)


力を溜めた沙優羽は渾身の力を込めてボールを蹴り飛ばしシュートを放った。


「ファイアレモネード!!!」


弾けるパワーを乗せた沙優羽の必殺シュートが放たれた。その時、スクールアイドルズはシュートブロックに入らず前線へ駆け上がった。


「えっ!?オフサイド狙い……?」


だが、オフサイドの条件は満たしていない完璧なシュートだ。キーパーの希はフッと笑った。

(みんなうちを信じてくれたんやね……。止めてみせるよ……絶対!!)


希はおっぱいを揺らし、右手に力を溜める為に腰に手を置き、右足を1歩後ろに下げた。


「その表現いらないでしょ!!」


叫びながら希はおっぱいを揺らし、右手を勢いよく突き出した。すると目の前に巨大なタロットカードが出現し、壁を作って沙優羽のシュートコースを塞いだ。


「タロットガード!!!」


巨大なタロットはボールにまとわりつき、力を吸収し、希の手中に収まった。


《止めたァァァ!!!沙優羽の必殺シュートを止めましたぁ!!1点先制されているスクールアイドルズ!このシュートを決めさせるわけには行きません!!》



「千歌ちゃん!!」


希の投げたボールは千歌へと渡る。フォンとランも頑張ってボールを取りに行くが、千歌と鞠莉のボール回しが華麗すぎて奪えない。


「行かさへんぞ!!」


沙優羽が千歌にプレッシャーをかけにいく。しかし、千歌の甘い声が沙優羽を誘惑する。

「通させて?」


「どうぞどうぞ」



「くぅおらぁぁ!!!」



鬼の形相でyunoが沙優羽を睨みつける。沙優羽は怯えきってしまった。yunoがボールを奪いに行くが、ボールは鞠莉が持っている。



「マリー通さない!!私はゆうまと違うし!!絶対止めるし!!」


「通してくれたらいっぱいチューしてあげるわよ??」


「どうぞどうぞ」


道を譲るyunoに投げキッスして通る鞠莉。yunoは鼻血を垂らしながら倒れた。


「何やってんだあいつら……」


ベンチで見ていたちくわ達は呆れていた。スクールアイドルズはパスを繋いで前線にいる聖良にボールが渡った。千歌が並走する。


「今度こそ決めましょう聖良さん!」


「はい!!ですが……」


ボールを見つめる聖良。アウェイクン・ザ・パワーを完成させるには何かが足りない。その時、穂乃果が2人の横に並んで叫んだ。


「本気だよ!!!」



「えっ?」



「2人はお互いに合わせようとしてボールにパワーが乗り切ってないんだよ!!本気をぶつけ合わないと!!本気のシュートを2人で打たないとアウェイクン・ザ・パワーは完成しないよ!!」


穂乃果の言葉にハッとする千歌と聖良。確かに同時に蹴らないと2人の力は乗り切らない。しかし、合わせようと意識を向けるあまり、力を込めれていなかったのだ。


「そうだ……そうだよ!!聖良さん!!」


「千歌さん!!」


2人はコクンと頷き合い、同時にジャンプした。そして、ゴールを目指す。勝利を目指す。



(本気をぶつけ合って、手に入れるんだ未来を……!!勝利という未来を!!!)




『アウェイクン・ザ・パワー!!!』





先程の未完成なシュートとは比べ物にならない威力のシュートが放たれる。地面をえぐりながらゴールを目指して突き進んだ。


「いっけー!!!」



「止めろag!!!」


右手を強く握り、腰に当て、1歩右足を下げ、腰を落として深く構えるagを見て、希は目を見開いた。


「あ、あの構えは……!!」


希と全く同じ構えだった。agは希の技を参考にして新しい技を試そうとしていた。


「止めれるか分かりませんが……やるだけやってみます!!はぁぁぁ!!!」



右手を勢いよく突き出した。すると目の前に現れたのは半透明なオーロラのようなものだった。


「あれって、ディケイドでよく見た次元の壁か!?」


agが出現させた次元の壁に千歌達のシュートが激突。その凄まじい衝撃でディフェンダーのぶらきゃ達は飛んだ。


「いたた……」


徐々に後退するagの体。次元の壁にヒビが入りだした。


「あ、やば………」



するとその瞬間、次元の壁が粉々に吹き飛んだ。シュートの風圧でagの体も宙に舞う。ボールは唸りながらゴールに突き刺さった。






《ゴオォォォールっ!!!スクールアイドルズの同点ゴオォォォール!!後半13分、1対1の同点に追いついたぁぁぁー!!!》




吹き飛んだagは何とか地面に着地したが、悔しそうに奥歯を噛み締めていた。狼にカッコつけていた沙優羽だったが、その目は絶望していた。


「こんなんどうやっても勝たれへんやん……。フォンさんもランちゃんもなるちゃんも全然動かへんし、agもシュート止められへんし……。監督は何を考えてんねん。勝つ気あるんかよ……!」



「ゆうま!!ポジションに戻ろ!!まだ同点だし大丈夫だよ!!」


yunoが励ますが沙優羽は死んだ魚のような目をしたままだった。


ちくの蹴り出したボールで試合が再開した。ボールを受け取った沙優羽は全く動かなかった。


「お、おいさゆたん!?」


前線に上がりだしていたちくは慌てて立ち止まる。聖良が沙優羽からボールを奪って上がりだした。



「この程度で諦めるんですか?失望ですよ、沙優羽さん。狼さんに俺達のプレイを見とけと言ったのにそんなプレイをしてていいんですか?」


「……………」


ドリブルで上がる聖良を、フォンとランは一生懸命止めようとプレスをかけるが抜かれてしまった。


「はぁぁぁ!!!」


2人を抜いた聖良にぷりっくまがディフェンスにいく。聖良のフェイントに引っかからずボールを奪い取った。


「なっ!?」


ドリブルで上がり、絵里と海未を抜き去って、ちくにパスを出した。俯いている沙優羽にぷりっくまは近づいた。


「ごめん、さゆさん。私達がしっかりしなきゃね。練習を思い出してちゃんとやるよ!だからさゆさんも諦めないで!!」


「…………」


「おいゆうま!!!」


後方からyunoが沙優羽の名前を呼ぶ。沙優羽は後ろに振り返った。


「ゆうまはスターライナーズのリーダーでしょ!!仲間を信用しろバカ!!!監督を信用しろバカ!!!!」



「………ゆか…………。なるちゃん………」




「そうですよ、さゆたんはリーダーなんですから。まあ、誰もリーダーと思ってないでしょうけどね。ただの変態としか思ってないでしょうけどね。」


ちくはハハハと笑っていた。ボールはない。ぷりっくまが慌てた。


「あれ!?ボールは!?」


「えりちのエロさに見とれてたらいつの間にかなくなってました。」



《高坂のセンタリング!!!高海と鹿角にボールが渡ったー!!勝ち越しなるかァァァ!?》



いつの間にか、ゴール前まで来ていた聖良と千歌。2人は全身全霊全ての力を込めて、必殺シュートを打ち込んだ。



『アウェイクン・ザ・パワー!!!』







凄まじいスピードでagに迫る。agは固唾を飲んだ。その時、沙優羽が叫んだ。


「頼むag!!止めてくれぇぇぇー!!!!」



「さ、沙優羽さん………!!は、はい!!!」



気合いを入れるagの右手にパワーが宿る。絶対止めてみせると気迫が伝わってくるようだ。





「はあぁぁぁー!!!次元の壁!!!!」









果たしてagはこのシュートを止められるのだろうか。最後に笑うのはどちらか!?

























to be continued




〜あとがき〜
どーもー!!沙優羽ですー!!!
久々のブログ更新w
いやー、もうしわ毛ぇない!←

仕事やら、教習所やらで忙しくて………
あ、今教習所通ってるんですよ!!
もう少しで終わりなんで皆さん応援よろしく笑笑

さてさて、スターライナーズ対スクールアイドルズの試合もいよいよ大詰め!!
すでに1敗している両チームはこれも負けてしまうと決勝トーナメント進出が厳しくなります。
どういう試合結果になるのか……

そして次回はスターライナーズの美女4人が大活躍!

お楽しみに!!


ではアデュー☆




P.S.9月29日レイフレ行ってきマース!!