自覚症状

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左耳に違和感を持ったのは、いつ頃だっただろう?はっきりと思い出せないけれど、少なくとも2年近く前のことだと思う。

耳掃除の際に使う綿棒。これが左耳にだけ入らなくなったのが最初の違和感。何かこう、耳の穴が狭くなった感じ。この時点では痛みはなし。とりあえず不便はないのでそのまま放置してしまった。
当時息子の中学受験で毎日の生活が慌ただしく、ピリピリしていたのではなかったか?小さな違和感など、気に留めている余裕はなかったのかもしれない。

そのまま放置すること数ヶ月。
2016年7月。

今度は左耳がある日突然聞こえなくなった。ものすごい閉塞感というか、耳閉感というか。とにかく何かが詰まったような感じがする。それに、なにやら突き刺すような痛みが!夜、痛みで目が覚めてしまう程だ。
これは流石におかしいと思い、近所の耳鼻科を調べた。なるべく空いていて、すぐに診てくれるところがよい。待ち時間なんて馬鹿らしい。当時はそんなふうに思っていた。

そして辿り着いた近所の空いてる耳鼻科。そこでは『外耳道炎』と診断された。
中年の女医に
「耳掃除しすぎじゃないの?傷をつけてそこから菌が入ったんだよ!耳掃除もやり過ぎたらダメだって!」
と、何故だかえらい剣幕で怒られた。
結構キツイんだよな~この先生。そう言えば、クチコミサイトでも上から目線で云々って書いてあったな~と怒られながら思い出す。
ま、ワタシはそんなの全く平気だけれども。早く診てくれるに越したことはない。

この耳鼻科では、点耳薬と、抗生物質、痛み止めを処方された。
結局、週に2~3回、2週くらいは通院しただろうか?
点耳薬の種類や、抗生物質の種類も何度か変更になったけれど、快方に向かう気配はなかった。結論を言えば、この耳鼻科の女医の診断は誤診だった。癌に点耳薬も、抗生物質も効く訳がない。

その後、ワタシは自己判断で通院を中断してしまった。
理由は、通っても良くならなかったから。
当時は何となく時間が経てば治るものと思い込んでいた。根拠のない自信は恐ろしい。
あの時、他の病院を探してきちんと通っていたら、今の最悪の状況は避けられただろうか?手術で切除する箇所も、もう少し少なく済んだのではないか?などと考えてしまう。
全てが後の祭りなのだけれど。

結局、2017年2月に再び耳鼻科を訪れるまで、ワタシは自覚症状があったのにも関わらず、放置してしまったのだ。