ミステリアスゾーン

この国自体が、すでにミステリアスゾーンの只中にいるように思います。でも、みんな淡々と生きているよう……そのことが、私にはミステリーそのものです。いろいろな角度から、それを問いかけていければと思っています。


テーマ:

■三原じゅん子議員国会質問議事録より

これは、三原じゅん子議員今年2014年5月15日参議院厚生労働委員会の議事録を転載したものだ。
 三原氏の子宮頸がんワクチンに対する考え方は、脳細胞まで破壊されている可能性があるというにも関わらず、まだ能天気にワクチンの有用性を信じて疑うということなどないのであろうか。
 今年8月、厚生労働省の元田村大臣も、再度調査を見直す旨発言があったにもかかわらず、推進し少女たちの被害を出したということに関して、自分に全く責任がないというのであろうか。
 子宮頸がんワクチンと被害との関連性がないとしらをきり、死者3人はワクチンとの因果関係がない、他の被害者も回復している、出ている症状も感情的ものだと本人の責任にするのだろうか。
 
 いまだ本人の感情的なものであると被害少女に対して
、あたかも本人の資質りのような言い方をしているし、海外では被害なんてなかったような言い方をしているが、もう2007年くらいに、もっと、ひどい症状に苦しんだ女性が大勢いたではないか。
 そして、その少女や女性たちの症状は、現在の日本の少女たちに出ている症状とそっくりである。

 そんなことも調べもしないで自分は子宮頸がんのプロだと言っているならばかたわら痛いし、知らないで委員会で質問していたとしたら、無責任極まりない。
 亡くなった三人にしても、その症状から言って、全く関係がなかったとは言い切れないように思われれる。

 しかも、この人物は、この選挙でも自民党婦人部の局長で、全国を広告塔として遊説している。
 それに、三原じゅん子氏は厚生労働委員会の理事のようだ。

 ともあれ、この議事録は同氏の主張の中核のようだ。途中からだが、抜粋するので、読んでいただきたい。


三原じゅん子君 「
誤解を生む例として、最近の記事を例に挙げさせていただきたいと思います。

 四月二十二日の東京新聞の夕刊に、子宮頸がんワクチン接種後体調不良、副作用、重篤三百件、死者もという記事がありました。内容には、二〇一三年の七月までの副作用報告は二千二百五十九件に達し、重篤は三百件を超え、死者も出ていると書かれております。
 まず、この副反応報告数の話をするときに、母数である接種回数、これを確認する必要があると思います。そこでお伺いしたいと思うんですが、現時点までの総接種回数と、この東京新聞が使用した二〇一三年七月時点までの総接種回数を教えてください。


政府参考人(佐藤敏信君) お答えをいたします。
 HPVワクチンの発売開始から二〇一三年七月末までという期間を取っております。もう少し丁寧に申しますと、サーバリックスの方は二十一年十二月からですし、ガーダシルの方は二十三年八月ですから、起点はそれぞれちょっと違っておりまして、それぞれ今申し上げました二〇一三年七月までの期間を取りまして、その間で、ワクチンの接種回数はサーバリックスとガーダシルの合計で約八百九十万回となっております。
 このワクチンは、議員も御存じのように、三回接種を基本としておりますので、二回で終わっている人もいますし一回で終わっている人もいるので、正確な数字はちょっと今つかめないですけれども、大ざっぱにですけれども三で割りますと三百万人分ぐらい、接種回数だけでいうと八百九十万回、繰り返しになりますけど、そういう状況にございます。



三原じゅん子君 母数はやはり人数ではなくて回数なのだと思いますので、その辺も誤解されることになりますので、是非丁寧にお願いしたいと思います。
 東京新聞の記事には副作用報告と書かれております。まずここから訂正をしなければなりませんね、ワクチンは副反応という言葉を使いますので、まず訂正し、副反応報告二千二百五十九件というのは、これはワクチンとの因果関係が明らかとなっていない有害事象であり、この中には接種後に偶発的に起こった事象も含まれている、さらにこの中には重い症状から軽微なものも含まれている、例えば赤く腫れた、かゆい、筋肉痛、こういうものも入っていると理解しておりますが、この理解でよろしいですね。



政府参考人(佐藤敏信君) ただいま御質問がありましたけれども、一部繰り返しになりますが、これは副反応報告という形で今の制度の中でのデータを報告したものでございます。この中には、因果関係が明らかでないものも含めて、ある意味幅広く捉えて、新しいワクチンであることもあり、幅広く捉えて副反応事例と思われるものがあればそういうものを拾おうということでございます。
 したがいまして、御質問にありましたように、接種後に偶発的に起こった事例もありますし、またその症状につきましても、通常の発熱とか、発赤といいますけど赤くなるとか、局所が痛む、それからちょっと目まいというか頭痛がしたというようなことから始まりまして、運動障害があったとか、全身が痛いとか、症状も軽いものからかなり重いと思われるものまで幅広く拾って、数としてはこういう二千を超える数字になっているということでございます。


三原じゅん子君 次に、記事には重篤は三百件を超えるとの記載がありますが、この数値もワクチンとの因果関係が明らかとなっていない有害事象の数値であるとの理解でよろしいんですね。



政府参考人(佐藤敏信君) お答えをいたします。
 一言で申し上げますとそのとおりでございます。これは、今申し上げました二千を超える副反応のうち、医師が因果関係を問わずに重篤と判断した症例がこういう数字、三百件を超えるということであります。
 繰り返しになりますけれども、副反応報告で、余り予断を持たずに幅広に集めて、検討の材料として幅広に集めて、その結果、因果関係が明らかでないものも含まれていると思いますが、そうした症例も含めて集めてこういう数字ということでございます。



三原じゅん子君 次に、記事には死者も出ているとの記載があります。これは非常にセンセーショナルな見出しです。しかし、私が理解している範囲では、HPVワクチンを接種した後に亡くなった方は三名。一人目は、心室頻拍の発作を持病で持っている方で、調査の結果、ワクチンとの因果関係は不明との調査結果が出た方。二人目は、先天性心臓疾患、アレルギー性鼻炎を持病で持っておられる方で、接種から十四日後に自殺をされ、自殺の原因がワクチンとは無関係だったと評価された方三人目は、接種から八十八日後に骨肉腫と診断され、ワクチン接種との因果関係があるとは考えにくいと評価された方。この三例だと理解しておりますが、この理解で正しいでしょうか。



政府参考人(佐藤敏信君) もう先生の方から全て御示唆ありましたので、もう余りお答えをすることがないんですが、一部繰り返しをお許しいただきますと、死亡症例としては確かに三例ということで報告を受けておりまして、副反応検討部会で御議論いただいております。その際、死因は心室頻拍、そして自殺、骨肉腫でございます。
 もうこれも繰り返しになりまして本当に恐縮ですけれども、最初の心室頻拍につきましてはワクチン接種との直接的な明確な因果関係は認められないという御判断をいただいていますし、二つ目の自殺もワクチン接種とは無関係だろうという御判断でございます。それから、骨肉腫につきましてもワクチン接種後からの経過期間等々も勘案して因果関係があるとは考えにくいとされておりまして、いずれもこれらの三名の死亡があったということをもってHPVワクチンの安全性の懸念となるものではないということで御判断いただいたと承知しております。



三原じゅん子君 つまり、明らかにワクチン液が原因で亡くなった方はゼロということだと理解をしております。
 参考までにまとめてみますと、平成二十五年九月三十日時点の最新のデータで、副反応報告数、いわゆるワクチンとの因果関係は明らかとなっていないものが二千三百二十例広範な疼痛又は運動障害が百三十例なお、この百三十例のうち、この中には非重篤の症例や既に様々な疾患として医学的に診断が付いている症例も一部含まれているということであります。そして、
未回復が四十五例、不明が三十例ということだと理解をしております。

 次に、ワクチンの安全性についての質問でございます。
 メディアの中には、承認申請時の臨床試験の数が足りないという声もあるようですが、HPVワクチンの臨床試験、これは世界的に見ても決して見劣りするレベルではなく、むしろ十分な臨床試験が行われたとの認識でおりますが、その数を教えていただけますでしょうか。



政府参考人(今別府敏雄君) このワクチンの臨床試験で解析の対象となりました被験者の人数でありますけれども、サーバリックスにつきまして、国内で約八百人、海外で一万五千人のデータがございます。同じくガーダシルにつきましても、国内で八百人、海外はガーダシルは二種類の臨床試験をやっておりまして、片方が四千五百人、もう片方が一万一千人でございます。



三原じゅん子君 この結果をお聞きしますと、
HPVワクチンはかなり丁寧に臨床試験を行ったということが分かると思います。
 次に、このワクチンの子宮頸がんの予防効果があるのかについての質問をいたします。
 厚労省の審査結果資料では、
HPVワクチンの効能、効用欄に、HPV16型、18型感染に起因する子宮頸がん(扁平上皮細胞がん、腺がん)及びその前駆病変(子宮頸部上皮内腫瘍CIN2及び3)の予防との記載があります。
 これは、HPVワクチンは子宮頸がんを予防するのでしょうか。



政府参考人(今別府敏雄君) 今先生、効能、効果のところを読み上げられましたが、その前提となります審査結果を申し上げますと、まずサーバリックスの方は、HPVの16型及び18型感染に起因する子宮頸がん及びその前駆病変の予防に対する本剤の有効性及び安全性が示されたと判断をするというのが結論の部分でございます。
 それから、同じくガーダシルの方でありますが、これは若干広い範囲でありますけれども、ヒトパピローマウイルス6、11、16及び18型の感染に起因する子宮頸がん及びその前駆病変等の予防に対する本剤の有効性は示され、認められたベネフィットを踏まえると安全性は許容可能と判断をしたというのが結論になってございます。


三原じゅん子君 そうなんです。一部ではHPVワクチンは子宮頸がんを予防する成果は出ていないとの誤解があるようです。しかし、ワクチンによってHPVの感染を予防して、子宮頸がんの前がん状態を予防すれば、その先の子宮頸がんに進行しないことは、これは医学的な常識なのではないかと思っております。
 国内ではサーバリックスとガーダシルの二種類が販売されており、約九百万回、先ほどお話ありました、接種されております。一方、世界では既に一億七千万回接種されております。世界保健機関、WHOの諮問機関でありますGACVS、ワクチンの安全性に関する諮問委員会ですね、日本の副反応報告も検討した上で、昨年の六月十三日、そして本年二月十四日、三月十二日に、最新の知見として、ワクチンの安全性と効果を確認したステートメントを発表しています。また、昨年八月二日には、国際産科婦人科連合、FIGOも、ワクチンの効果と安全性について声明を出しています。さらに、米国CDCは、子宮頸がん予防ワクチンを導入した前後を比較して、ワクチンを接種していない人を含めた母集団を調査して、二つのワクチンに該当するHPV感染率が五六%減少したとの研究結果を発表し、HPVワクチンが集団免疫効果の高いワクチンであること、そして接種率の更なる向上が重要だということも発表いたしました。WHOでは、今からもう約十一か月前に、日本のデータを含めて安全性の検証は終わっております。
 それでは、厚労省にまたお伺いしたいと思いますが、このWHOが、最後、三月十二日に発表したステートメントでは、日本で一部で話題となったアジュバントの問題、あるいはマクロファージといった一部の海外研究者が唱える異論に対して、科学的根拠に基づいた、明らかにこれらの主張を否定する安全声明を出しました。厚労省も二月二十六日の審議会で、前に出ました主張を行う研究者を招致して話を聞いたというふうに伺っております。このときの議論の結果等を御説明いただけますでしょうか。


政府参考人(佐藤敏信君) 少し難しい話になりますので、できる限りかみ砕きたいと思いますけれども。
 六月十四日に積極的勧奨を中止しまして、ある意味、様子を見るとでもいいましょうか、そういう状態が続いていたわけですけれども、もうかなり私ども早い段階から、HPVワクチンが何らかの副反応を起こすのではないかという仮説を唱えている方は承知しておりましたし、その仮説の中身も、全部とは申しませんけれども、ある程度入手をして検討をしておりました。
 その結果、その結果と申しますか、その入手した情報を基に、じゃ、世界各国ではどういうふうにこれを捉えているのかとか、学界では主流な意見と言えるのかどうかとか、さらには、実験をしたようなことがあるのかと。具体的に言いますと、フランスのようなところでは実際に実験もしているようですから、そういったデータを取り寄せて、それを昨年の十二月の副反応検討部会に御紹介をしたというわけです。
 しかし、内容が大変に高度でありまして、例えばアジュバントって何だとか、アジュバントの中に水酸化アルミニウムが入っているというんですけど、じゃ、水酸化アルミがどういう動きをするんだとか、あるいは、それがどうしてマクロファージ筋膜炎になるんだとか、非常に難しい内容を含みましたし、また、それが局所にとどまるのみならず全身を駆け巡るんじゃないかとかいうような議論にまで広がりましたので、十二月やあるいは一月の段階の副反応検討部会で、私どもないし副反応検討部会の先生方としては十分に御検討をいただいて、それぞれに考慮して科学的に御判断をいただいたものだと思ったんですけれども。
 しかし、実際には十分に御理解をいただいておりませんで、むしろアジュバントやマクロファージ筋膜炎についてもう少し副反応検討部会としても考慮すべきだみたいな意見がありましたので、ここからがいよいよお答えになりますけれども、三原先生の御質問にありましたように、二月二十六日に、副反応検討部会とはちょっと別建てになりますけれども、
私、健康局長の懇談会のような位置付けにいたしまして、専らこのアジュバント説でありますとかマクロファージ筋膜炎を唱えている海外の学者、具体的にはアメリカの先生とフランスの先生をお招きをしまして、二時間ちょっとという短い時間ではありましたけど、副反応検討部会の委員で御出席いただく方には入っていただきまして、かなり活発に、同時通訳も入れながら活発に御議論をいただきました。
 研究成果とその研究者の御発表に対して、なかなか簡単に、容易にコメントをすることは難しいんですけど、意見交換会の議事録という感じでまとめたものをそのまま読みますと、まず一人目のアメリカの先生の御主張については、科学的根拠に乏しいという意見が出されたということです。細かいことは申し上げませんけれども、必須の対照群がないので因果関係を述べるのは難しいということです。
 それから、もう一人、フランスの方からもマクロファージ筋膜炎の話がありましたが、そもそも、先ほど申しましたけれども、この問題についてフランスでは政府を挙げて実験も含めた検討をしていて、これが全身の症状を引き起こす根拠はないなどという話が、話というか議論がなされて、おおむね、お話はお伺いしたけれども、総じて言えば、学界の主流と言える話ないしは世界中の常識と言えるほどの学説なのかどうかということについては、懐疑的な意見の方が多かったように私どもは理解をいたしました。
 そうした中で、恐らくは、もしかすると私どものそういった動きをWHOなりが察知したのかもしれませんけれども、これも御質問の中にありましたように、三月十二日に世界保健機関、WHOがHPVワクチンの安全性に関する声明を出しまして、そもそも導入は推奨するんだと。それから、HPVワクチンに関する否定的な宣伝が増加した結果で、多くの国の予防接種計画が現実的な又は潜在的な信用失墜に直面しているということで、検討内容を強調して繰り返すことは重要である、つまり何回も、今、三原先生のお話にもありましたように、もう何回もこの点は強調しておかないと、またすぐいろんな学説で皆さんが苦労してしまうということであります。
 それから、今、医薬局長の方からのお話もありましたし、それに加えて言うならば、有効性と安全性を比較してみると有効性が勝るだろうとか、そういったことでございます。
 いずれにしましても、そうしたことも含めて、
ワクチンの安全性というのは問題もないし、この際にはアルミニウム含有ワクチンの有害性やMMFについても科学的エビデンスは存在しないというのがWHOの現時点における見解かというふうに承知しています。
 大変長くなりましたが、非常に難しい話でございまして、時間の経過もありましたので、少し時間をいただきまして御説明いたしました。


三原じゅん子君 ありがとうございます。
 いろいろな主張をなさる研究者という方はたくさんいらっしゃいます。しかしながら、
現時点では、これらの主張には科学的な根拠が乏しいとWHOも含め皆さん評価されているんだということが分かりました。
 次に、このワクチンの効果の期間ということでありますけれども、このワクチンは開発されてからいまだ九年程度のため、効果の持続期間が九年程度しか効果がないのではないかというような誤解があるようでございます。つまり、実際に海外で販売されてから九年程度しか経過していないので、確認されている効果は九年とされている、その年数がワクチン効果の持続期間だというような誤解だということであります。
 しかし、これはあくまでも確認されているものです。開発時点では、効果の持続期間というのは推計されておりまして、抗体価の低減状況から二十年から三十年程度は効果が持続するとみなされていたはずであります。新たに開発されたワクチンというのは全て同じなのではないでしょうか。効果の持続期間というのは推計でしかあり得ないと思うんです。そうしなければ、他国で二十年前、三十年前から接種しているワクチンが、それで日本では二十年後、三十年後の確定した効果というのが実績として積めない限り、じゃ、販売されないのかということになってしまうのではないでしょうか。
 そして、HPVワクチンと同時期に定期接種となりました小児肺炎球菌ワクチンあるいはHibワクチンも、じゃ、効果の持続期間、これ疑わなきゃならなくなってしまう、こういう結果になるのではないかということもありますので、こういったことも丁寧に丁寧に国民の皆様方に説明していくということが大変重要なのだと私は考えているところでございます。
 私は、医薬品の安全性とか積極的勧奨の再開等々ということには、専門家による科学的な分析に基づく評価、判断、こういうものが重要であると、ここに政治が何か介入すべきではないのではないかなと思っておりました。それは、国民の健康や命というものが政治家個人の思想信条によって左右されるべきではないと考えていたからであります。原発の安全性の評価とか再稼働の許可等々の話も、専門家の科学的見地による判断に委ねるとしたことと私は非常に似ているのではないかなと、こんなふうに思っております。
 しかしながら、今、世界中で科学的な検証結果が出て安全性が認められたにもかかわらず、なぜ日本ではなかなかこのことが、報告書も公表されてこないのかなというのが非常に不思議でなりません
 ワクチンは、社会防衛として多くの人々の命と健康を守るというものである。しかしながら、一方で、一定程度どうしても発症してしまう副反応があります。ワクチンは、予防医療の中でも効果が確立された手段の一つです。多くの国民に接種義務を課している以上、一定程度不幸にして副反応を生じた人に対して国民みんなで助けるという考えで制度を構築していくのが、これやっているのが私はアメリカだと思うんです。この委員会でも何度も言いました。米国では、ワクチン接種するたびに七十五セントを基金として積み立てて、副反応が生じた際には手厚い補償を行っているんです。また、仮にこの基金で救済された場合には、他の訴訟は一切放棄する必要がありますが、基金の補償は手厚いと聞いています。
 しかしながら、我が国は、健康被害救済制度で補償を受けていても、医師や製薬メーカーに対して訴訟を起こすことができるなど、青天井の補償を求めることができてしまう。日本のような救済の間口が狭い仕組みでは、
今回のように個別の事案がもととなって、国のワクチンプログラム全体が止まってしまうというような新たな問題を引き起こしているのではないかなと、こんなふうに思っているところであります。
 アメリカのように我が国も、例えば被接種者から百円程度基金として積み立てて、不幸にして健康被害を生じてしまった場合は、厳密な精査をして健康被害を生じた人々を排除するというのではなくて、冒頭言いました、疑わしきは被害者の利益の考えで広く手厚い救済制度の構築を検討すべきだと考えております。基金であれば、財務省も何も言わないんじゃないかなと、こんなふうにも思います。
 ただ、現在の状況では、幾ら厚労省が審議会の結果を基にこのワクチンの安全性は問題ありませんとか、副反応の発症数はほかのワクチンと比較して問題がない程度なんです、痛みは心身の反応によるものなんです、こういうふうに説明をしたとしても、保護者の懸念というのは払拭されずに、このワクチンがすぐに国民に受け入れられるようになるとは私は思えません。これでは、他国では十年後、二十年後に子宮頸がんの罹患者率あるいは死亡者数が半減している、こういう一方で、日本では相変わらず毎年一万人の女性が子宮頸がんを発症し続けて二千七百名程度の女性が亡くなり続けていくことになりかねない、このことを非常に危惧をいたしているところでございます。
 是非とも、今回の問題を契機に、健康被害救済制度の見直しというものを御検討いただきたいと、このように思っているところでございます。
 最後に、HPVワクチンの副反応問題は世界中で日本だけにしか起きていません。それは、日本では、今お話ししたHPVワクチンの被害者救済の問題と医学的、科学的観点に関わる安全性や効果の問題を混同して一緒に議論しているからではないかと、私はそのように考えております。被害者救済制度について我が国は不十分であるために今回もこういう問題をここまで大きくしてしまったのではないかなと、このように思っているところでございます。
 一方、ワクチンの安全性と効果については、WHOもアメリカのCDCもフランスの医薬品安全局もイギリスのNHSも、日本発の副反応問題を基に再度データ解析を行って、ワクチンの安全性と効果にお墨付きを出しています。特に、WHOは、昨年の六月からもう三回にわたってこのワクチンの安全性に問題はないと、これは日本のために出しているという、本当に異例中の異例だと私は思っております。こういうステートメントを公表しているんです。
世界中が、日本の厚労省はどのような判断をするのか、結論は出ているのに報告書をなぜ早く公表しないのか、こんな日本の動向を注意深く見守っているのではないかと思っております。
 もう結論を出すときです。私は、厚労省及び審議会に対して、すぐに報告書を公表することを強く希望して、質問を終わらせていただきます。                        (引用終わり)



 オレンジで記したところは、問題点があるところ。検証は次回にしよう。こんな議事録が残っていしてしまって、三原氏は、どう事態を収めようとするのだろう。
 今では、少女たちの脳にまで障害があると言われているし、医学会まで会合開き検討を始めたようだ。


AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(2)

saysohさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。