あたたかくなってくると一番助かるのは
灯油代。
古民家で一番消費するのは、灯油。
どうしたって隙間が多いので
部屋をあたたかく維持するためには
灯油の消費量が半端ではありません。
なので、春になってあたたかくなってくると
懐もあたたかくなり始めます(笑)
さてさて、アトリエの方の現在は
すっかり冬生地を片付けて移動をして、
こちらの古民家のアトリエに残っているのは
春夏の生地のみとなってきております。
季節的にそろそろ柿渋染めもスタートさせたいのですが
今年は引越しが終わって夏になるまで
そっちの再開はおあずけです。
日々どんどんと海街から山へと荷物が移動して
あたたかくなっていくのと同時に
部屋の中は寒々しいほどにガランとなっていってるのですが
その様がやっぱりさびしい。。。
古民家独特の懐かしさあふれるものたち。
この鍵も、近頃ではなかなか見られなくなってきました。
大好きだったすりガラス。
思い出がギュッと詰まった場所です。
何より、わたしたちの中でここでの暮らしの一番の財産は
この建物の大家さんとの出会い。
とても良くして頂きました。
まるで身内のようにかわいがって頂いて、
この地での安心を支えて下さいました。
森の家での暮らし再開は楽しみなものの
やはり後ろ髪ひかれる想いです。
今回の引越しは「初めて」続き。
これまでにも信じられないほどの引越しをしてきたのですが、
一度後にした場所に戻るというのは初めてのこと。
そして、「去る」と決めたらこれまでは前しか見ずにいたのに
今回は何度もこの古民家を振り返ってます。
そして、毎日、
「どうか良き方がこの場所とまたご縁を結んで下さいますように」
と祈ってます。
わたしたちがたくさん素敵な時間を重ねた分、
その福を引き継いでくれますように。
海街、バンザイ(^o^)/
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