この記事の続きです
自分の感覚は
自分にしかわからない。
自分がどんな感覚を持つかは
実際に触れてみなければ分からない。
だから、
実際にやってみなきゃ分からない。
それは、
時計を買うことだけじゃなくて
全てに於いて
きっとそうなんだ…。
カルティエの時計を試着したことで
私の中にこれまでもあった
「実践が全て」 と繋がった。
そうなったらもう、実践しかない。
ここでやらなきゃ
バカだ。
◆◆◆
そう思ったのが、試着した日の晩。
翌日は、昼から
東京ステーションホテルで
対面個人セッション。
その後はすぐに帰阪だ。
午前中なら時間がある。
よし、明日もう一度、
高島屋ウォッチ館へ行こう。
次は、買える用意で。
そう思い、
すぐさまカードの限度額を上げた。
そうして迎えた翌日は
大雨だった。
◆◆◆
ホテルをチェックアウトして
スーツケースを引いて東京駅へ。
ちょっとの距離なのに
さすがに雨の中はしんどい。
駅のロッカーに
スーツケースを預けたとしても
高島屋までの移動もキツそうだ。
土地勘もないので。
普段、田舎で車生活をしているので
傘をさして歩くこと自体が
そもそもしんどいのだ。
昼からの個人セッションにむけて
コンディションを整えておきたい
という気持ちもかなりある。
私は、
高島屋へ行かないことにした。
「タイミングじゃなかった」
「今じゃないってこと」
「今は見送るべきサイン」
というようなことは
一切、考えなかったが。
◆
◆
◆
初の対面個人セッション@東京
東京ステーションホテル
カメリアにて、
鬼さよ初の対面個人セッション
申込んでくれたのは
踊る心理カウンセラー
＆癒やしのセラピスト
「突然申し込んだから、
誰？！って、ビックリしたでしょ？」
と、えっちゃん。
今回が、本当の本当に
「はじめまして」
肩書やリンク先を見ての通り
えっちゃんも講座やセッションを
「提供する側」の人だ。
御存知の通り、私は
マユミラボにオープン当初から
参加していて、
その経過の中で
「提供する側」の人の参加者が
どんどん増えているのを見てきた。
真由美さんは
先生の先生になったわけだ。
じゃあそこで、
真由美さんが先生然とするのか
と言えば、そうではなく。
以前と全く変わらない。
◆◆◆
「背景が変わる」
さきこさんも、真由美さんも言う。
特に印象深いのは
マユミラボ初のオフ会（2022年6月）で
サインを求められた真由美さんが
キョトンとした顔で
「私のサインなんかが欲しいの？」
と言っていた、あの姿だ。
続けて真由美さんは
ポツリと言っていた
「背景が変わるってコレかぁ」
その時の真由美さんのブログ
真由美さんが
先生の先生になっても
以前と変わらないで居られるのは
きっとこの感覚だからだ。
それを、私は
頭でだけ理解していた。
体感がなかった。
それもそのはず、
私にその経験がないのだから。
この私が東京でセッションをするというのも、「背景が変わった」
けれど今回、
「提供する側」の、えっちゃんと
セッションをさせてもらって
だいぶしばらくしてから、
自分の中で繋がった。
本当に、何も変わらないんだ。
提供する側だからとか
提供される側だからとか
自分が誰に提供するかとか
どこで提供するかとか
本当に関係がないんだ。
自分自身は
何も変わらないんだ。
そこに意味を持たせ
自分を合わせだすと
おかしくなる。
ドヤる、酔う、悦に入る、見誤る
えっちゃんが与えてくれた
このサンプル1件分、
大切にしゃぶり尽くした。
2時間のティータイム。
雨上がりの光が降り注ぐ
窓際の席で
志を同じくする二人の
楽しいおしゃべり。
※セッションの内容については
個人情報なので差し控えます。
えっちゃん、
本当にありがとうございました💖
この日の夕方の新幹線で帰阪。
つづく
