6月の決意 | PANSAKUのブログ

6月の決意

ぱんですー。

パン屋で働き出してから、
腕が太くなった気がする。。(笑)

粉にまみれている毎日、、、
病気が安定している証かな☆



さてさて、お知らせです。



6月ですが、PANSAKUは関西に行きます。


レイプ被害から立ち上がり、
全米で、性暴力被害者の写真プロジェクトを展開している、
日本人フォトジャーナリスト、大藪順子(のぶこ)さんが
今年6月に再びアメリカから帰国し、
関西でチャリティーイベントを行う予定なんだ。


私たちPANSAKUは、そこでライブします。

そして、被害者の1人である私も、
自身の体験を話すつもりでいます。


会場は、学園祭のような楽しい雰囲気で、
大藪さんの写真展があったり、
ライブをしたり、
たこ焼きとか出店がでたり、
支援団体の情報提供ブースがでたり、、、

・・・という感じかな、今の計画段階では。(ワクワク)


私たちPANSAKUも、チャリティー用CDを作成し、
その売り上げを、性暴力反対活動のために寄付します。


レコーディング予定である新曲のタイトルは、
大藪さんの写真展のタイトルでもある、

 『 STAND 』


スランプで、曲をまともに作ってなかった私が、
2年ぶりに作った曲。

そしてそれは、自分の性被害体験をもとにした、
『STAND』という曲。


・・・その曲が生まれた数日後、

突然大藪さんからのメールで、
今回のチャリティーイベントのお話が来た。

不思議なタイミングで、本当に驚いたよ。


私にとって、

今が『立ち上がる』時なのかもしれない。。

と、ふとそんな思いが頭をよぎった。



今から1年前、警察から、

「6年前のあの日に着ていた衣服をあなたに返却します」

という衝撃的な電話がきっかけで

この被害体験をブログで公表することにした私。



それ以来、

たくさんの励ましをいただいたり、

同じような悲しみを味わった多くの方の声も

聞いてきました。



私自身、6年経った今でもまだ、

話すと涙がでてくることもあるけれど、



今の私が、悲しみから立ち上がって


できること、


きっとあるはず。




ありのままで、

被害にあった自分にしか表現できない

コトバとメロディーで、、、。


そして、6年前のあの夜、

暗闇で見続けた、たったひとつの光、

それが何だったのか、今は分かる。



その光は、優しく、

置き去りにされた傷だらけの私を照らしていた。



決して私を見捨てたりしなかった。



・・・

この曲が、必要な人たちに

届いてほしいと、

願っています。



チャリティー用CDは、
6月のイベント以外でも販売できるようにする予定です。

6月の詳細、また決まり次第お知らせしていきますね☆