抜けるような快晴でした。

しかし私の心は、曇天でした。

結婚生活がうまくいっていない私が、この式を進行する・・申し訳ない気持ちと幸福な気持ちに包まれたこの会場に、笑顔が作れなくなった私がいる不自然さで早く終わって欲しいと思ってました。

作り笑顔で、今日の式を最高の形で終わらそう!せめてお二人がこの未来、素晴らしいものになるよう祈ろう!
私の不幸が飛ばないように。

気合いを入れ直して、頑張ろうと自分に呼びかけました。

新郎新婦の入場です!!(声でっかー滝汗張り切り過ぎて声でっかガーン

このよき日に、お二人の事を祝福しているかのような空です!(私は曇天だけど真顔

ここでお二人には、誓いの言葉を宣言してもらいます。ここにいる皆様が証人となります。(私も夫も永遠を誓ったなぁー病めるときもどんなときも愛するって言ったよねムキー

私の心にいる私が、ちょいちょいチャチャを挟んできますダウン

12の誓いのキャンドルを灯す時間です。

これは祈りの炎です。
これは真実の炎です。
これは誓いの炎です。
これは純愛の炎です。

・・・・

そうなんだよ…そうなんだよ…ここで言った事は、私の時も聞いたような。

もう一度原点に戻る事は出来ないのかな?
これほどまでに過去に戻りたいと思った事はありませんでした。

取り返しのつかない現実が、私の心を締め付けました。