今回は小さめでお求め安い価格のものをそろえました。
A
裏面にはパティナはあまり観察できませんが、硝子自体が青く、きれいな欠片です。
表面にはクレーターのような凹みが無数にあり、そこのパティナの出現が面白いです。
この角度ではこんな感じ。光をたくさん透かすと硝子の色が翠っぽくなります。
暗めのところだと硝子が青く見えます。
B
Bの欠片にはセメントみたいなものが付着しています。
ちょっと角度を変えてみました。
それもまた難破船の宝物みたいで面白いので、そのままにしてありますが、爪でパリパリ剥がれ、剥がれた下からきれいなパティナが出現する場合が多いです。
セメントみたいなものが付いているのは表面だけで、裏面はこんなにきれいな青・翠のパティナが出ます。
C
Cの欠片はもとの硝子の透明度が高く、向こう側が透けて見えます。硝子の色は淡いペパーミントグリーン。
翠・青のパティナが爽やかできれいです。
D
Dの欠片は面白い三角形。硝子は透明度の高い淡いペパーミントグリーンです。
モルフォ蝶の青が出る部分。
夕焼けを反射して光る海面のような部分。
この角度が一番パティナが強い部分。
通常は赤色がほとんど見えないので（見える角度が少ないので）、青っぽく見えます。
厚みはこんな感じ。
この角度からだとその前の写真が嘘みたいに、おとなしい硝子破片に見えます。
不思議です。