まず第一に、前回も書いた通り
頭でっかちさんほど頭の声に気づく必要があり、ここがスタートです。
では頭の声とはなんなのでしょうか。
近所の公園で30秒で見つかったw四葉のクローバー
私たちの中には本当の自分と、エゴの自分がいます。
本当の自分は、皆つながっていて一つになっています。
源、宇宙、神、大いなる何か・・・様々な呼び名があります。
心理学で集合的無意識と呼ばれるものも同じようなものだと思います。
その源から個々の魂が分裂して、個人として活動しています。
この個人が頭で色々考えていることがエゴの自分です。
エゴとは普段「自分」だと思っているもの。頭で色々考えている自分です。
藤本さきこさんがこれを説明している絵がわかりやすいので、
真似して使わせていただくと、こういうイメージです。絵が汚い。。。
このエゴの自分の声を「頭の声」と呼んでいます。
本当の自分は、愛・繁栄・豊かさといったエネルギーそのもので、
本当の自分の声は”感じる”ことでしか認識できません。
好き、楽しい、気持ちいい、嬉しい、美しい、、、という感覚や
やってみたい、わくわくする、というような感覚などです。
もちろんネガティブな感覚もあります。いずれにせよ、繁栄していく愛のエネルギーです。
エゴの自分・頭の自分は、これまで親や世間、自分の経験などから学んできたデータの集まりで、
頭の声は言語として認識されます。普段頭で考えていることですね。
この地球で行動するために、ルールを守ったり計画を立てたり先の予測をしたりします。
で、なぜ頭の声に気づくことが、
引き寄せや心の法則、宇宙の法則を活かしていくうえで必須なのか?というと、、、
例えば引き寄せの法則では、「いい気分でいることがいいことを引き寄せる」と言います。
しかしいい気分でいることがどうしても難しい。その理由は、私の場合は
- いい気分でいられない自分を責めてしまう
- 小さなことで無理やりいい気分のフリをしている自分が空しくなってきて結局いい気分でいられない
- どんなに考え方を変えてプラスに捉えようとしても、嘘っぽくていい気分になれない
という感じでした。
これ全部、頭の声のせいなんです。
- いい気分でいないと引き寄せできないぞ。
- そんな小さなことでいい気分になれるわけないだろ。
- いくら捉え方を変えたって、実際は何もいいこと起きてないんだぞ。
こんな声が頭で鳴り響いていてそれを信じているので、そりゃいい気分になれないわけです。
で、ここが重要な真実なのですが
頭の声って嘘(or幻)なのです。
まあ嘘というか、、、さきこさんは頭の声を「幻」と呼んでいて、そちらのほうが正しいですね。
とにかく、頭の声は正しくないんです。
例えば上の3つの例も、
- いい気分でいないと引き寄せできないぞ。
- →引き寄せって常に働いてる法則であっていい気分でいないとダメとかないですよね。
- そんな小さなことでいい気分になれるわけないだろ。
- →小さなことでいい気分になれないって決めてるのは自分だし、そもそも小さなことって何?小さい大きいとか勝手に決めてるのは誰?その基準何?
- いくら捉え方を変えたって、実際は何もいいこと起きてないんだぞ。
- →いいことの基準って何?例えば水がいつでも飲めることをいいこととカウントしないのはなぜ?捉え方すら変えなくてもいいことって起きまくってるよね。
なお以下の記事に、私の実例を具体的に書いたのでそちらもぜひご参考までに。
あととってもわかりやすいのは、森本はるかさんが提唱している体感覚メソッド。
体感覚がウッと悪くなった時に、自分にかけている言葉が頭の声である、という見分け方です。
非常にシンプルでパワフルです。
最新のブログでも頭の声について触れられています。
他に、ネドじゅんさんという方は、右脳・左脳という切り口で伝えられていますが
左脳の声=頭の声を全無視してみよう、というメソッドです。
これはさらにシンプルですね。
頭の声に気づいてスルーできるようになるとどうなるかというと
- ネガティブ思考が減るので、気分が良い時間が増える→引き寄せの法則により、日常で良いことが増えてくる
- 余計な思考を減らして自分の望むことに時間を多く使えるようになる→好きな事ばかりの日常になってくる