食の多様性で
”毎日をもっと知的に、もっと美しく”、
管理栄養士 緑川涼佳です
引き続き、
宮城＆山形の旅レポをお届けします
おはようございます。
宮城＆山形の旅＠2022、3日目を迎えました。
素晴らしき仙台の朝！
今日は山形市へ初上陸する日なのですが、
改めて、今回の旅行の目的を
おさらいしてみましょう
- 南三陸町に行ってみる。→
- 塩竃で“あの”おにぎりを買う。→
- 山形でますむらひろし展を見る。
- 蔵王にある憧れの宿に泊まる。
- 久しぶりのホシヤマ珈琲へ。
というわけで、
本日はこの旅の目的のひとつ、
山形でますむらひろし展を見る、を
達成する日です
ますむらひろし展は
”おかわり”しに行くのですが、楽しみ。
仙台市～山形市間が
高速道路だと一時間くらいで
着くことに驚きつつ、
一路、県庁所在地の山形市へ。
天気も良き！ もちろん暑いです・・・
道中の気付き。
山形はガソリンが高い
なぜ
理由をご存知の方がいらっしゃいましたら、
お知らせいただけますでしょうか・・・。
そして山形は建物の規模感が何だかスゴイ。
なぜ
こちらも理由をご存知の方が
いらっしゃいましたら、
お知らせいただけますでしょうか・・・
高いビルは、霞城（かじょう）セントラルという名の官民複合ビルとのこと。
さて、山形のグルメと言えば、
有名なのが
”アル・ケッチャーノ”ですが、
本拠地は鶴岡市と少し遠いので、
山形駅近くの
やまぎん県民ホール別館1Fにある
”アル・ケッチャーノ コンチェルト”
（Al-che-cciano con cert）へ行くことに。
開店時刻と同時に入りましたが、
次から次へとお客様が来て、
予約していない我らは
まさに滑り込みセーフ
伺う際は、予約をした方が良さそうです。
店内は明るく、開放感がありました
予約していない方は、
1～2組しか入れなさそうでした。
マジでセ～～～～～フ
イタリアンとオイル寿司が
有名なレストランなので、
それらが入ったAコースをチョイス。
Aコースは、
お料理が4品・デザート・ドリンクです。
- 前菜
- 選べるパスタ
- 選べるメインディッシュ
- オイル寿司3貫
- ドルチェ
- コーヒーor自家製茶”あるけっ茶”
選べるパスタも種類がこんなに豊富
さて、コーススタート。
【前菜】
山形県産とうもろこしを使った冷製スープ。
外がかなり暑かったので、
ひんやり冷たいスープがうれしかったです。
【選べるパスタ】
私は、
”さくらんぼとミニトマトと
モッツァレラチーズのパスタ”。
さくらんぼや桃など、
山形名産のフルーツを使ったパスタは、
銀座にあるイタリアンの名店、
”ヤマガタサンタンデロ”でも人気と
聞いたことがあるので、
チャレンジしてみたくて選びました
フルーツは加熱すると甘さが増し、
よりジューシーになるので、
このパスタのベースはオイルですが、
ちょっとしたスープパスタみたいに
なってました。
塩味がちょうどよく、
具だくさんでおいしかったです
旦那
は
”ローザビアンカ（ナス）と
シンディスイート（トマト）のパスタ”を。
料理では
冒険しないところが旦那らしい
素材の味を生かしたパスタでした。
トマトが甘かった～
【選べるメインディッシュ】
私はお魚を。
トマトソースがフレッシュで、
よく焼いた白身魚の皮目のパリッと感と
よく合いました。
白身の部分は、
しっとりふんわりで、
さすがの仕上がり。
ボリュームにも大満足
旦那はお肉を。
黒毛和牛のグリルだったかな・・・？
肉らしい肉でした。
セルバチコの辛みとバルサミコの甘みが
よく焼いたお肉によく合います。
また、お魚・お肉とも、
お皿がとても素晴らしかったのも
印象的でした。
イタリアンだけど山形、
山形だけどイタリアン、のような
良い意味でファジーな感じに
好感を持ちました
【オイル寿司3貫】
お醤油ではなく、
世界各国の油と塩でいただくお寿司。
とてもサッパリといただけました。
インターネットでは、
”新感覚のお寿司”と
書いてある記事もありましたが、
私は不思議と
”新感覚”という感じはあまりせず。
オイルは、種類は違えど
魚自身にも含まれているものですし、
塩はもっともシンプルな調味料。
つまり、料理のカテゴリを超え、
素材の味を際立たせる
究極の調味方法なのでしょう。
オイル寿司は、
白身魚の方が合う気がしました。
赤身はどうしても赤身の味が勝つので
考えてみたら
オイルに塩って、
超お手軽なカルパッチョみたいな
ものなのかも
【ドルチェ】
フルーツプディング、ジェラート、
さくらんぼのコンポート
フルーツプディングは仮称です・・・名前を忘れました
ジェラートがふんわりひんやりさっぱり。
最後まで創意工夫が凝らされたコースでした。
総じて、おいしかった
ひとつひとつのポーションが適度な量で
いろいろなものを食べられるのが良き
最終的には、
すごく満腹になったので
Bコースとか大変なことになりそう
おなかとよく相談しながら
オーダーすることをオススメします
にんまり
大きなおなかを抱えながら、
お次は、この旅の
大きな目的のひとつである、
”ますむらひろし展”を見に
山形美術館へ。
とにかく建物の規模がすごいのよ。
中学生の頃から
ますむらひろし氏の描く
”アタゴオルシリーズ”が大好きな私。
主人公（人じゃないけど）の
ヒデヨシのぼってりしたフォルムと
破天荒っぷりがたまらない
ますむらひろしさんは
山形県米沢市のご出身なのですが、
宮沢賢治の作品をいくつも漫画化しており、
岩手県民にとっても
すごくなじみ深い存在。
岩手県民なら、
ご本人のお名前は知らなくても、
キャラクターを
一度は見たことがあると思います。
数年前の冬に岩手県立美術館でも
同様のイベントをしており、
それも見に行ったのですが、
また見たかったので、”おかわり”。
美術館に足を運ぶことはあまりないのですが、
旅行中に美術館に行くなんて
なんだかハイソな感じ
ひと通り、じっくりと見て
「あぁ、これ盛岡でもあったなぁ」と
思い出したり、
以前見たときは
スルーしていた言葉や作品が
心に残ったり。
正直、規模は
盛岡より小さかったですが、
ヒデヨシ達や
ますむらひろし氏の新たな取り組みの
片鱗に触れることができて大満足
ますむらひろし氏は、
漫画やイラストだけでなく、
解説もグッとくるものが多いのですよ～。
読んでてニヤニヤしちゃう
鉛筆とメモを持ってくればよかった。
次回、展示会を見に行くときは
鉛筆とメモを持っていこう
あと、旅行で美術館に行くのは
何だかとてもいい気がしました。
旅行は、あちこち動きながら
新しいものを見る機会が多いので、
人が少なく、静かで落ち着ける時間は貴重。
涼しいので天国だし
これから、夏の旅行には
「美術館の見学」や屋内で過ごす行程を
ふんだんに入れることにしましょう
さて、お次は
山形のソウルフードをgetすべく、
とあるスーパーへ向かいます
TV番組・秘密のケンミンショーでも
取り上げられてました
高まる期待・・・
本日もお読みいただきまして、
ありがとうございました
ではっ
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