食の多様性で

”毎日をもっと知的に、もっと美しく”、

管理栄養士 緑川涼佳ですキラキラ

 

 

魅惑の多摩食材レポ、”駅から徒歩5分の牧場へ”の巻ですちゅー

 

 

同じ”農業”でも、

野菜や果物・お米等の生産とは

違った大変さ・厳しさがあることに

気づかされた緑川。

  

ここで磯沼さんから、

参加者へクイズが。

 

「乳牛の寿命ってどれくらいだと思います?」

磯沼ミルクファームの3代目、牛さんへの愛があふれている磯沼さん牛

 

 

緑川心の声

(20年くらい・・・??真顔

まったくの勘だぜぃダッシュ  

 

 

旦那心の声

(10年くらいは生きるかな・・・?ニコ

 

 

  

 

磯沼さん「答えは・・・3.7年くらいです。」

 

 

 

「えーーーーーーーーーーーー!!ゲローガーン

 

もう、本日一番の衝撃。

驚きのあまり、牧場で叫ぶ大人たち。

 

通常、牛の寿命は20年ほどなのですが、

乳牛として生きる場合は、

1/4ほどになるそうです。

 

乳牛としてのお役目を終えた牛さん達は、

食用のお肉になり、生涯を終えます・・・。

 

 

乳牛の寿命について

これまで考えたことがなかったこと、

また、その短さと最後が衝撃的過ぎて、

日常的にいただいている牛乳や乳製品も

「もっと真摯に、心して食さないといけないな・・・」と

心底思いました。

 

「いただきます」という言葉の意味が身に沁みます。

 

 

 

 

いろいろな思いを抱えながら、ドキドキの搾乳体験へ牛

まずは、全員で磯沼さんに

絞り方の手技パーをレクチャーしていただきました。

 

 

その後、順番に搾乳場へ・・・牛しっぽ牛あたま

今回、お乳を絞らせてくれた”きなこちゃん”。

・・・きなこちゃん、おっぱいをめちゃアップで撮影してゴメン滝汗

 

 

まずは、ご挨拶。

「きなこちゃん、よろしくね~デレデレ」と優しくナデナデ。

手が冷たいので、嫌がられちゃうんじゃないかと

ちょっとおっかなびっくりの緑川ですアセアセ

 

 

先程教えていただいた手技で絞ります。

「出た~!! あったか~いキラキラ

意外とうまく絞れましたお祝い

 

「下手に絞って、蹴られたらどうしよう・・・ガーン」と

若干緊張していましたが、

すごい勢いでミルクが出てきたのと、

そのあたたかさ(というか熱さ)に驚きハッ

温度的にはもっと冷たいのを想像していました!!

 

 

まったくの余談ですが、

ミュージカルの“エリザベート”で

オーストリア皇后がその美貌を保つために、

ミルク風呂に入っていたという

エピソードがあります。

 

 

「ミルクが冷めないうちにお背中を流す~ルンルン」と

いうフレーズがあるのですが、それを聞くたびに、

「いやもやもや それ、牛乳冷たくなって

絶対ブルブル震えながら入ってたでしょ・・・滝汗

と思っていましたが、

「これくらいの温かさなら、全然いけそう!!チョキ

と思ってしまいました笑い泣き

 

 

自分の左手をお椀代わりにして絞り、

搾りたてミルクの

味見もさせていただきました牛

 

甘みがあるけど、スッキリしている感じキラキラ

 

味見用を絞っているところです気づき

 

 

旦那もトライ爆笑

磯沼さんも旦那も2人して嬉しそう笑い泣き

 

 

不慣れな我々にミルクを絞らせてくれた

きなこちゃんにお礼を言ってお別れ。

 

搾乳成功のご褒美牛に、

4種類の乳牛のミルクをブレンドし低温殺菌した、

磯沼ミルクファームの人気牛乳・“みるくの黄金律”を

いただきました。

もちろん、おいしいラブラブ やっぱり、低温殺菌は風味が全然違います。

 

 

牛たちが命を削って出してくれた生乳の行方ですが、 

磯沼ミルクファームでは、

生乳を牛乳として出荷するだけでなく、

牧場内にある”かあさん牛のヨーグルト工房”で、加工。

ヨーグルトを製造し、販売していますちゅー

 

 

数種類のヨーグルトがあるのですが、

ヨーグルトをつくろうと思ったきっかけがおもしろくて、

「うちの牛乳と他の牛乳を

混ぜて欲しくないので、

自分のところで加工することを考えました筋肉」と

お話ししてくださり、

ご自身が育てている牛たちへの愛情と

品質への自信、プロ根性を感じました拍手

 

 

「自分のと、他のを混ぜて欲しくない」は、

以前、お米の農家さんからも聞いたことがあり、

「牛乳でもお米でも、

本気で作っている生産者さんは、

やっぱり他の方のとは混ぜて欲しくないんだな~ハート」と

勉強になりましたニヒヒ

 

 

ただ、今のところ、

ヨーグルトとして販売する量には限りがあるので、

磯沼ファームブランドで使用する以外の牛乳は、

多摩地域の酪農家が共同で作った

ブランド牛乳“東京牛乳”として流通しています。

 

 

※画像は、HPより拝借しました牛しっぽ牛あたま

 

 

こちらは、東京近郊のスーパーでもよく目にしますね。

一般的な牛乳より、

乳脂肪分が高いのが特徴だそうです流れ星

 

都内近郊の方、

お味見してみてはいかがでしょうか??筋肉

 

 

さぁ、次回はいよいよ

この日最後のプログラム、

バターづくり体験です。

 

・・・つづく。

 

 

本日もお読みくださり、

ありがとうございましたバレエ

 

ではっちゅー

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