▼前回までのお話
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辛かったラミナリア…
今思い出しても幻の腹痛が現れるほどのトラウマになったラミナリア…
から、
ようやく開放されたのでした…
もうね。ほんとうにね。
「産むより痛いものはない」なんて言いますけれどもね、
私の場合、「カチカチの子宮口にラミナリアを入れられるよりも、痛いものはない」と言いたいですね。
痛い人と痛くない人がいるなんて…嘘だ……!!みんな痛いはずなんだ……!!!
いえ、嘘ではないんですが(笑
(実際痛くなかった人もたくさんいます)
それくらい辛いものでした。
おかげでその後、平常どおり定期的に訪れる陣痛の痛みなんて
ちょっとした腹下し程度にしか感じなかったんです。
いや、実際は蚊に刺されるより痛いですよ。痛いですけれども、
「さっきの痛みに比べたら!」
の一言で片付いちゃう程度の痛みでした。
次に私に訪れたのは、
真夏の出産……そう、「暑さ」です。
ラミナリアの痛みに耐えていた際に出た人生至上最大レベルの大汗は、
貸していただいたばかりの病衣を
シャワーを浴びたのかってくらいにボットボトのベッタベタにしてくれました。
陣痛はじまったかなって思ったときにちゃんとシャワー浴びてきたのによう……
この日は雨で、きっと皆いつもよりは涼しく感じたのでしょう。
そして汗だくの私を見て、
「その汗が乾いたら寒く感じるんじゃないか」と、母は心配したのでしょう。
自分たちも雨の中やってきたので、濡れた服の上からクーラーの風を浴びて
冷たく寒く感じたのかもしれません。
「クーラーを消すか、弱める?」と提案してきたのです。
以前少しだけ出産レポ漫画を投稿した際にも描いているのですが、
(少しこの先のネタバレになりますがこちら)
とにかくこの世の中、
「妊婦の冷えは悪!!」
と刷り込んできます。
どんなに暑い。辛いと訴えたところで打ち砕かれます。
もちろんそれは正しいことです。
妊娠が発覚してから、医療関係者だけではなく周りのありとあらゆる人々からそう教え込まれた私は、
陣痛と猛暑に苦しみながらも
「それでも冷やしてはいけないんだ」
と思い込んでいました…
まだまだ続きます…
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▶︎はじめから読む。
昨日、すくパラ倶楽部様にて
ベビーモニターに関する出来事を描いた漫画を掲載していただきました!
次の掲載は、3月31日の予定です。
ありがとうございました!
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