沙織が亡くなった日(以前)の事を、覚えているうちに残そうと思います。


6/10のテレビ電話です。

6/22〜6/27

3月末の敗血症、40℃の熱を出しながら1週間頑張り続けて左鎖骨下に埋めてあるCVポートの交換のために入院先から近くの病院へと予定が組まれていました。私は仕事の為、父が代わりに付き添う事になっていました。8:30すぎ、「高熱を出し、中止します」と連絡があり、仕事前に病院へ。脈拍数が200近くあり、麻酔で痛みがないようにしてもらいました。その日から仕事帰りに毎日面会していました。

6/28

薬も効かず、5日間が経ちました。私は母の死に目に会えていません。朝から「沙織だけは1人で逝かないでね」とずっと念じていました。

10時ごろ1度電話がありました。「まだどうなるかわからないがまた電話します」と。12時過ぎ「すぐに来てください」と。私が病室に入って手を握ると、170ほどあった脈拍が120ぐらいになりました。手足の指先が酸素不足の為、黒っぽくなっていました。

それからしばらくして、私、父、主治医が揃い、「姉ちゃんもお父さんもおるよ。もう頑張らんでいいよ。偉かったね。」と声かけ、脈拍が100をきるかきらないかで0になりました。13:57です。

斎場へ行く前に自宅で愛猫に会わせました。

それからは淡々と事が進んだように思います。

葬儀屋さんとの打ち合わせ、お通夜、お葬式。

平日お休みをいただいてる間に銀行・役所関係の手続き。7/5から仕事復帰しました。あっという間に日々が過ぎ去るんでしょうね。10日にはリハビリも再開しました。

とりあえず記録まで。また書きます。