初めまして、本来ボカロのオタクだったはずなのに最近ボカロ以外のコンテンツに注力している声優班3年のアイル㌧です。まずの話ボカロのオタクがなぜ声優班に...ってなる人もいるかもしれませんが
というわけで今回は推しブログということで、私は推しのゲームを紹介していきたいと思います。
みなさん、「豪華声優陣が〜〜」みたいな宣伝、一度はどこかで耳にしたことがあるんじゃないでしょうか?最近だと、スマホアプリのゲームでも豪華な声優さんがたくさん出ているものがあったりしますよね。そこで今回は、シリーズ開始から16年の歴史を誇る、豪華声優陣が出演する王道RPG、日本ファルコムの『軌跡シリーズ』を紹介していきたいと思います。
『軌跡シリーズ』ってなんぞや?って人もいると思うので、軽く紹介を。軌跡シリーズは、2004年にWindows向けに発売された『空の軌跡FC』から始まり、『空の軌跡SC』『空の軌跡the 3rd』『零の軌跡』『碧の軌跡』『閃の軌跡Ⅰ〜Ⅳ』『創の軌跡』と、現在までに合計10作(ストーリーの繋がりがない外伝的な作品である『那由多の軌跡』を含めたら11作)が発売されている、王道RPGのシリーズです。『零の軌跡』以降はプレイステーション系のハードで発売されており、のちに『空の軌跡』三部作も移植されました。ちなみに、移植された結果『零の軌跡』以降は全てPS4で遊ぶことができます。『空の軌跡』三部作はPSNowを利用するとPS3版をPS4でプレイすることができるので、興味を持った方でPS4をお持ちの方はぜひ遊んでみてください!
とまあ、大まかな紹介はこのくらいにして本題に入っていきたいと思います。
推しポイントその1:濃く、面白いストーリー
軌跡シリーズの魅力としては、『那由多の軌跡』を除いた全ての作品で、共通した世界観で展開されるストーリーが挙げられます。実際に本編を進めていくと、その作品自体は完結していても回収されないフラグとかが出てくるんですよね、そういうものは次回作以降に回収されていきます。(逆に回収されないフラグが多すぎて「またやりやがったな」みたいなことにもなりますが...)基本的に、一つの舞台の作品は複数作品で完結するので、前編の立ち位置の作品はフラグが残ったままであることが多いです。『閃の軌跡』に関しては4作あるので、1,2と3,4がそれぞれまとまってるという形になっているという印象です。創の軌跡は、今までのシリーズの回収されていないフラグを回収するという番外編的な立ち位置になっている...はずです(まだクリアしていないので正確に同化はわからないのですが...)。また、前作のキャラクターが再登場したりもします。時系列順に作品を追っていくと、成長した姿で登場するキャラクターを見て「成長したなぁ...」と感慨深くなることもしばしば...
プレイしていると、時たまデジャブを感じるような演出が続いて「もうこの演出飽きたわ!」てなることもありますが、本筋全体を通してみるとなかなか壮大なストーリーが展開されていくので、とても面白いです。
推しポイントその2:濃密な舞台設定
軌跡シリーズは、ゼムリア大陸という一つの大陸を舞台としています。『空の軌跡』はリベール王国、『零の軌跡・碧の軌跡』はクロスベル自治州、『閃の軌跡』はエレボニア帝国が舞台となり、またそれぞれ主要人物がガラリと変わります。『創の軌跡』に関しては、クロスベルを中心としてエレボニア帝国もかかわるという、ちょっと変則的なストーリーとなっており、登場キャラクターも全作品の主要キャラがほとんど登場しますが...。これらすべての舞台において、その場所特有の雰囲気だったり、情勢だったりが細かく描かれているのが軌跡シリーズの特徴だと思っています。舞台ごとの作品をプレイし終わると、その場所への愛着が湧いたりするんですよね...そんな私はクロスベルが大好きです。
と、このように現在までで3つの場所での物語が展開されているのですが、これはまだゼムリア大陸の「西側」の部分のみであり、「東側」に関してはほとんど作品でかたられていません。作品中で出てくる重要な場所として、カルバード共和国という場所があるのですが、これは大陸の東側の場所です。次回作以降に、必ずカルバード共和国を舞台とした作品が発売されるだろうと思います。
推しポイントその3:キャラクター間の関係性が細かく描かれる
舞台に分けて3作ある軌跡シリーズでは、先述の通り、舞台ごとにキャラクターが一新します。『空の軌跡』では遊撃士という職業(?)の人たちを、『零の軌跡・碧の軌跡』ではクロスベル警察 特務支援課という、警察の中の一つの課を、『閃の軌跡Ⅰ・Ⅱ』ではトールズ士官学院 特化クラスⅦ組、『閃の軌跡Ⅲ・Ⅳ』では、Ⅰ・Ⅱの主人公が教官となり、トールズ士官学院第2分校 特務課Ⅶ組を中心として物語が展開されていきます。それぞれの作品で、数多くのキャラクターが描かれますが、主要人物はもちろん、街の人々(いわゆるモブキャラ)にまで関係性の進展を感じることができるのが特徴かなと思います。もしかしたらモブキャラも推しになるかも...?
先述の通り、前作のキャラクターが登場するときには、また新たなキャラクター同士の関係性を見ることができるので、作品のクロスオーバーみたいな感覚でプレイすることができます。
推しポイントその4:曲が強い
ゲームにおいてBGMは重要な役割を果たしますが、軌跡シリーズに限らず、日本ファルコムの作品は全体的に曲が良いです。というのも、Falcom jdk Bandという、Falcom専門のバンドが曲を作っており、戦闘BGMなどは特にゴリゴリのロックサウンドになったりします。戦闘中にBGMで高まってしまうこともありますね。戦闘BGM以外のBGMも作品の雰囲気にあっており、曲で泣かされることもあるので、プレイ後はサントラを購入して聴き直すのもいいかもしれませんね。ちなみに私は勉強用のBGMとして使うことが割と多いです。
推しポイントその5:豪華声優陣
ようやくここでタイトル回収です。長かったですね、ここまで読んでくれている人はありがとうございます。プレイステーション系のハードで発売されている軌跡シリーズは、基本的にキャラクターにCVがつきます。PSVitaに移植されたEvolutionと銘打たれている作品は、本編がフルボイスとなっているので尚更声優さんの演技をしっかり感じることができるのですが、そこは一度置いておきます。ここで言いたいのは、声優の豪華さがちょっと異常じゃないかなってことです。
先月27日に発売された最新作『創の軌跡』は、これまでのシリーズの集大成的な立ち位置でもあり、これまでのキャラクターが集結しているため声優さんもとんでもなく豪華なものになっているので、『創の軌跡』をベースに紹介していこうと思います。
まずはこちらの画像をご覧ください。
このキャラクターたちは、『零の軌跡・碧の軌跡』に登場する、特務支援課とその協力者たちです。中央で旗を持っているキャラクターが主人公のロイド・バニングス、CVは柿原徹也(以下敬称略)です。キャラクター名を全て書いていくときりがないので、この画像に写っているキャラ(後ろの方に本当にちっちゃく写っているキャラも含め)の声優さんだけを以下に記したいと思います。
遠藤綾
三木眞一郎
水橋かおり
釘宮理恵
龍谷修武
佐藤利奈
浅野真澄
小山力也(石塚運昇の後任)
森川智之
皆川純子
とまあ、どこかしらで見覚えのある有名声優さんがたくさんいるんじゃないかなと思います。でもこれはまだ序の口、次はこの画像をご覧ください。
このキャラクターたちは、『閃の軌跡』に登場するⅦ組のメンバーたちです。物語上では、Ⅲ・Ⅳにて登場した方を新Ⅶ組、Ⅰ・Ⅱで登場した方を旧Ⅶ組と呼んでいます。この画像だと、紺色の制服を着ているのが新Ⅶ組、私服を着ているのが旧Ⅶ組ですね。ちなみに、最前中央にいる、刀を持ったキャラクターが閃の軌跡全体の主人公、リィン・シュバルツァー、CV内山昂輝です(リィンは圧倒的ハーレム属性持ちです、CV内山昂輝のハーレム率高いのは気のせいか...)。ここでも同じく、その他のキャラクターについては声優さんのみを記していきます。
堀江由衣
伊瀬茉莉也
金本寿子
白石涼子
立花慎之介
佐藤拓也
小岩井ことり
早見沙織
細谷佳正
豊口めぐみ
櫻井孝宏
東山奈央
水瀬いのり
江口拓也
小清水亜美
前野智昭
相沢舞
...これだけのキャラクターがいてここまで豪華声優でいいのかって疑いたくなりますよね...なりませんか?ちなみに、これでもまだ半分程度、これ以上やるとさすがに大変なことになるので軽くの紹介で済ませますが、敵サイドのキャラクターで諏訪部順一、竹達彩奈、伊藤かな恵、平川大輔、中田譲治といった豪華声優が起用されています。ここまでくるともう何も驚かなくなってきそう。
こんな感じでとっても豪華な声優さんたちの掛け合いが楽しめるのが軌跡シリーズの醍醐味じゃないかなって思います。ぜひ、声優さんで惹かれた人も軌跡シリーズをプレイしていただけたらと思ってます!
最後に
ここまで、個人的に軌跡シリーズの推しポイントをだらだらと書いていきました。
軌跡シリーズは気がついたら作品数が増えて、物語の壮大なことになってきておりますが、先述の通り、ほとんどの作品はPS4で遊ぶことができるので、この記事を読んで興味をもってくれたかたは、ぜひ、遊んでくれると嬉しいです。個人的に軌跡シリーズを語り合える友人がいないので、誰かしら履修してほしい...
最後までご覧いただきありがとうございました!また、機会があればお会いしましょう。次回の更新もお楽しみに!
関連リンク
「軌跡」シリーズ ポータルサイト
https://www.falcom.co.jp/kiseki/