香りの音楽 #2  "My heart will go on"  セリーヌ・ディオン | I am say'S'

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     香りの音楽 #2 My heart will go on (love theme from "titanic")
                               /セリーヌ・ディオン 

昨年の3月に出かけたセリーヌのコンサート。
あの時あの場所に居合わせて臨場感を感じるのは至福のときだった。
東京ドームは広すぎて姿はもっぱらスクリーンで、と思いきや、今回はアリーナ21列目。
しっかり肉眼で見えた。
それも今回のステージ構成のおかげ。
今でもその光景が目に浮かぶ。

本当によくできたいいコンサートだったと思う。
完成されたステージ、音、光、空気(雰囲気)、どれをとっても一流で、
まるでラスベガスのショーをドームに持ってきたような錯覚を覚えたくらいである。
世界の大物歌手の中でも長年トップクラスを維持しているだけの人と改めて感じた。

アリーナに降りて一番最初に驚いたのはドームの中央に配置された四角いステージ。
なんと四方向から見れる。スクリーンもそれに合わせて配置されセリーヌを映し出したり
イメージフィルムを流したり・・・。
ステージの上をダンサーたちと所狭しと動き回って熱唱するセリーヌは
もちろんのことしっかりした演奏とコーラス、そして現代バレーのようなダンサーたちは曲に彩りを添えて…。
視覚的にもとても印象的なものだったと思う。

彼女の曲はオリジナルもカバーも素晴らしいものばかりだけれど
昨年のコンサートはほぼベスト盤のようななじみ曲ぞろい。
そしてそんな中、彼女がこよなく愛したいまは亡きフレディーマーキュリーの映像の中で熱唱した
  Show must go on
には思わず泣けてしまった。

そしてアンコールは
  My heart will go on ( love theme from "titanic")
冷たい水の中のような映像の中で幕を閉じて…。
自分の気持ちは揺れ動いている・・・。

心残りはあなたをお誘いできなかったこと。
あなたの断りのことばを最後まで聞く勇気がなくて一人きりで聴いたセリーヌの歌声。
となりの空席がちょっぴり悲しい。


潮の香りを感じる今日の一杯はスコッチのシングルモルトからのチョイスで
 「SPRING BANK」
キャンベルタウンに残された最後の大物蒸留所のもの。
ボトルによりいろんな個性があってそれぞれが別の世界でもあるけれど、
総じていえるのは潮の香りとなめらかな口触り。
そしてグラスに注いだときのわずかな泡立ち・・・。

深い海から、去って行った人のささやきが聞こえるよう。



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