「知る」を「希望」につなげたい | さわとんのブ〜ログ。今。

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5年半のうつ病、マンション最上階からの飛び降り、大腸全摘出、、、その後カウンセラーとして起業し、気づけば早10年。。「ありがトン(サンマーク出版)」、「人生をやめたいと思ったとき読む本(東洋経済新報社)」等の著者さわとん(澤登和夫)が、今、思うこと。今。

こんにちは。


今朝は久々に
市川の江戸川沿いを歩きました。


もう、かれこれ
1ヶ月以上行ってなかったような。



5月までは毎日のように
行っていたのですが、
久々の景色はやっぱりいいものです。


↑

あれっ


見慣れない柵が、、、



なんだろうと思ったら




そっかぁ
花火大会があるんだぁ花火



今年は
8月3日(土)に、
市川市民納涼花火大会が行われます花火



江戸川を挟んで、
江戸川区側では
江戸川区花火大会が行われます花火1



って名前は違うけど、
同じ花火を両側から見るんですけどね




ぼくら市川市民としましては、
「市川江戸川花火大会」と呼んでいます




昨年はぼくも花火を楽しみましたが、
今年の8月3日は鳥取県にいるので
市川の花火は見れないんです。



8月3日は、
鳥取県の大山(だいせん)町という
米子に近い所で、
精神保健福祉ボランティア講座の
講師としてお話させて頂きます。
こちらhttp://www.daisen.jp/system/site/upload/live/9441/atc_1373378732.pdf







さて、
おとといのブログに書きましたが、
ぼくも出演している東海テレビの自殺対策CM、
こちらhttp://ameblo.jp/sawaton/entry-11576830268.html

そのYouTubeをご覧になった方々から、
色々な感想をいただきました。


ブログへのコメントだけでなく
直接メッセージを下さった方も
多くいらっしゃいました。



総じて言えば、

男子「(さわとんのCM以外)希望が無い」

桐谷美玲「しんどい人が見たら、苦しいのでは」

サラリーマン「誰に伝えたいのか、わからない」


というような意見が多かったです。



ぼくも同じようなことを感じました。



特に、
自分が苦しかったときの気持ちで観てみましたが、
プラスになるCMなのかはいささか疑問です。



遺族の言葉が心に響きますが、
ぼくの場合には、当時はそのようなことを
考えている余裕はありませんでした。



”生きたい”
という気持ちに寄り添える

”生きたい”
という力がふくらんでいく


そんなCMになるために
できることはもう少し
あったのではないかなぁと
率直に思いました。




ただ、、

この取材を受けるにあたって(受けた後も)、
ディレクターさんとたくさんお話ししました。



ぼく以外の方にも
何人もの方にお電話したりお会いしたり、
色々なことを言われながら
色々と考えたそうです。




「自殺を知る。
 自殺と向き合う。」


というとても大きなテーマに
ついてたくさん考えて
作られた作品であるということは
間違いありません。



「自殺」ということについて思うことは、
人それぞれ違います。



ほんとうに難しいテーマです。




ぼくも6月から
自殺対策支援センターライフリンクの
職員として週4日間足立区で働いていますが、
一言で言えるようなものではありません。



ほんとうに難しいです。




そして

「知る」

ということは、
ときにとても大事なことです。




「知る」

ということが

「希望」

につながることは
たくさんあります。



その道筋をきちんと作ることが
大事なんだと思います。



「知る」



「希望」につなげる


そのためにできること
たくさんあると思います。



ディレクターさんは
これからも自殺について
色々と考えて伝えていきたい、
ということですので

今回の感想について、
皆さんの意見も含めて
きちんとお伝えしたいと思っています。



引き続き、
何か思うことがあれば
ご感想お待ちしています




ぼくは今週は聖徳大学で
スクーリングの日々です



では
また明日
お会いしましょう