先週の節分。
ロデムの四十九日と重なり、節目の日になりました。
仕事を早めに切り上げて帰宅。
年の数だけ豆を食べ、豆をまき、恵方巻きを2人で巻いて北北西に向かって黙食。
欲張って少し太くなってしまった巻きずし1本に茶碗蒸し2つ。
相方さんがギブアップした2つ目の茶碗蒸しまで引き受けたので、食後はしばし動けず。
↓右がさわらび作なのですが、不器用で泣いてるみたいに。
「今日は鬼が泣く日やし、こっちが正解」
と言い訳してみました。
食後しばらくし、ここからは四十九日モード。
相方さんと2人で、くっそ寒い夜道に出ます。
さわらびの手には小さな手提げ袋……ロデコハの散歩セットです。
「かの壺」 をそのまま持っていると、真冬の怪談話か不審者になってしまうので、ここにこっそり忍ばせてあります。
相方さんの手には、ロデムが好きだった小さなライオンのぬいぐるみ。
歩き出してしばらくすると、2人の距離が開いていきます。
相方さんは後ろからゆっくり、さわらびはスタスタと早足。
……それぞれが、ロデムと散歩する時のペースで歩いてます。
電柱ごとに立ち止まりつつ、慣れ親しんだ散歩コースを進みます
。
近所の公園近くまで来たところで、スマホで動画を再生。
最後の散歩になった五十数日前に同じ場所で撮った、ほんの20秒ぐらいの動画。
ほんの少しの時間、ロデムと疑似散歩。
動画を繰り返し再生しながら自宅前まで、ロデムへのいろんな思いや感情に包まれて歩きました。
夜の闇と耳まで覆ったマフラー、マスク、そこから漏れる息で白く曇ったメガネが、おっさんの目(と鼻)から滲む水を誤魔化してくれて助かりました。
自宅に帰って、ロデが大好きだったイモを供えました。
どのぐらいイモ好きだったかは、こちらの過去記事をどうぞ。
四十九日という節目を過ぎたので、ロデムが安心して天国ライフ(ライフ?)を満喫できるよう、ここからは徐々に明るく前を向いて過ごしていきたいと思います。
コハクは元気
ウロコは陽気にしてますが、換羽と冬の乾燥で大変そうです
また更新します。