庭の植物の変化に見る、異常さ

 

この夏の異常な高温、少雨の気象で庭の植物も種類によっては、

今までに無かった、傾向、症状を見せております。

 

金柑の花は、毎年必ず3回開花します。

早朝に蜜蜂、マルハナバチが蜜を求めてやってきます。

 

一番花が受粉して成長した実。

 

二番花の実

 

そして三番花の実

3枚の写真の花は同じ花です。

同じ時間に3段階に成長した実の枝を寄せて撮影したものです。

つまり今咲いている花は、四番花です。

 

植物は存続の危機を感じると、子孫を残す為に急いで、成長を早めたりすることの、

現象はよく目撃されて、知られていますね。

 

桃栗三年柿八年、柚子の大馬鹿18年、などと言って、

実生苗が結実するまでの年数が、大体この位かかりますよ。ということですが、

柚子の木を植えてもう、ずいぶん年月が経つのに実が生らない。

そこで家族の一人が「この柚子は実が生らないから、切ってしまおうか」と、

言ってたら、次の年は花が咲いて実が生ったと言う話は、

昔のラジオ番組での投稿が多くありました。

柚子の木は「こりゃあイカン実を生らそう」と思うとかびっくり

 

これはハヤトウリの蔓ですが、この暑さで最上部まで枯れてしまいました。

多年草ですから株は巨大になっていて、また新しい蔓が伸びてきてはいますが、

実は期待できないですね。

 

一方球根の花は丈夫です。金柑の木の根元周りの、ゼフィランサス

鉢植えのゼフィランサス

 

この異常な気象は、ポールシフトの影響とかいう意見もありますが、

それはあり得ない。