女性議員は

子育てや介護が伴い出馬にしにくい

という記事を読んだことがある

 

女性議員が少ない理由 

約7割(70.1%)が

「議員活動と子育て介護等.

家庭生活との両立が難しいため」

というアンケート結果があります

 

わたくしごとですが

急に 実家の

アルツハイマー型認知症の母を介護していた

父が急に入院することになったと

連絡を受けた

 

週3デイサービスには通所している母ですが

これから 週4と夜から朝までの介護はどうするのか

という話になった

 

急なので

ショートステイ利用は後日になると思いますし

夜はヘルパーさんが顔を出してくれるとのことですが

それでも 娘としては実家に行く必要はあると思う

 

わたし自身 選挙が近く準備に忙しい中

 

あぁ・・・こういうことか

ということを身をもって経験をさせてもらうことになる

 

全国の地方議会では

議員の若手の候補者 女性の候補者が手を上げやすいように

議員に対する産前・産後休暇

育児休暇介護休暇の条例や議会の規定等に盛り込むように

動きが加速化しています

 

かほく市議会においても

3月定例会において

議員に対する産前・産後休暇育児休暇介護休暇の条例が改正されました

 

 

↑ 全国の地方議員の声

2019年のアンケート結果

 

議員にも「介護休暇」が必要であるという声が

反映されたものと思いますが

現職中だけでなく 選挙に出る際の介護というものがある

ということを身に染みて経験しました

 

リアルな実体験

選挙準備と介護とダブルワークになりますが

これも

実体験者だからこそきめ細やかな政策の実現に向けて

動けるのかもしれません

 

おかげさまで

わたしがどうしても様子を見に行けない日は

叔母にお願いをしてみたら

快く了解してくださった

ありがたいです

 

「頼る」ということも介護には大事

 

自分一人でどうにかしようとしないで

できないときは「お願いをする」こと

共倒れにならないように

お互いに心身健やかにいたいものです

 

選挙準備中ということで

母の介護に集中できないことが

いささか娘として 心痛むことがありますが

これも わたしの役目

議員と介護の両立

どのように 包括的な社会を作るのか

 

この期に及んで

よい課題を突き付けられた

 

それでも 前に進みます