女性のための防災BOOK

~もしものときに、あなたを守ってくれる智恵とモノ~

 

 

 

9月3日に行われた

かほく市議会 9月定例会一般質問の

映像ライブラリーが公開になっています

 

また ケーブルテレビでも

再放送されておりますので

ただいま 時間のあるとき

自分の質問・答弁をおさらいしております

 

最初の質問が

 

①かほく市防災士会について

今年 5月に発足した かほく市防災士会の今後の展開と

女性防災士を増員するということについて

女性防災士の役割と市として何を期待されているのか伺います

 

という内容でしたが

 

答弁に立つ市民生活部長さんは

 

防災士会について

自主防災組織である 各区町会で

活動する防災士さん同士の情報交換と

さらなる質の向上に向けての勉強の場ということで

答弁いただいています

 

また 女性防災士さんの役割については

体調不良の方のお世話や衛生面の管理

避難所生活でストレスを抱えた方のサポートなど

市としては期待を寄せていらっしゃるそうです

 

では

再質問として

女性防災士の役割として

「衛生面の・・・」

という答弁がございましたので

 

わたしたち女性にとって

災害時における避難所生活において必要なもの

というと

 

「生理用品」

だと思うんですね

 

生理用品の備蓄があるのか

気になるところだと思いましたので

再質問させていただきましたが

 

おそらく かほく市議場で

「生理用品」

という単語を発したのは

わたしが初めてだと思う

(今まで女性議員がいませんでしたので)

 

避難所を運営する際には

どうしても男性目線になりがちですが

これまで多くの災害における避難所生活を

送った経験があった女性たちの声は重要で

 

何が本当に必要なのか

ということを教えてくれます

 

ちなみにですね

「生理用ナプキン」

 

これ 女性だけが使うものではないです

 

え?と思われるかもしれませんが

 

随分昔に 勤め先で

同じ現場をまかされていた年配の男性の同僚に

わたしは

「生理ナプキン 持っていないか?」

と聞かれたんですが・・・

 

どうも 同僚は

ぢになってしまいまして・・・

下着を汚したくないとのことで

緊急的に生理ナプキンを必要としたんですね

 

もちろん わたしも保持しておりましたので

差し上げましたが・・・

 

こう考えると

生理用品は 女性のものだけでもないと思う

 

避難所生活が長くなると

衛生面で 下着の配給などが遅れた時など

男女とわず 衛生面を保つアイテムだともいえるわけです

 

 

ちなみに

 

市民生活部長さん答弁

 

かほく市の防災備蓄倉庫には

生理用品(一人3日分)

紙おむつ(大人用)

尿漏れパット

おしりふき

介護用手袋など

大人用の衛生面に必要なアイテムがあります

(もちろん 粉ミルクや幼児用紙おむつもあります)

 

こうした知識も市民のみなさんには

知っていただきたいと再質問させていただきましたが

 

生理用品の重要性というものも

認識いただきたいと思う

 

そして

アンアンさんの

女性のための防災BOOKを見ておりますと

すごく役に立つ情報が記載されています

 

ストールを1枚持つと便利だとか

(着替えの際とか 非常時にトイレをするときのなど)

 

イザというとき

役に立つアイテムが紹介されていました

 

市としても備蓄倉庫に

避難所生活において必要なものを保持しておりますが

 

防災には自助も必要です

 

今も千葉県の方は

大規模な停電でお困りの方がいる

 

他人ごとではない

と思うと日頃からの防災意識は

わたしたち 一人一人が持つことが

必要だと思う