40肩とか50肩

というのは、加齢による肩関節まわりのおおざっぱな障害名です。

そのひとつのケースが、写真でひとさし指が指す「棘上筋（きょくじょうきん）」が上下の骨(肩甲骨とキョク上筋自体がついている上腕骨)に挟まれてしまうもの。

ご覧のように、狭いスキマをぬって動いている筋肉なので、肩の動きが悪かったりすると、この筋肉を挟み込んでしまい、炎症→痛み、となるわけです。

重症の場合は、ヒアルロン酸を打ったり、手術をして筋肉の通りをよくしたりしますが、軽症の場合は、医師の診断のもと、適切なエクササイズを実施することで改善すると考えられています。

1 棘上筋を鍛える＝使えるようにする

2 肩全体の動きを良くする

3 姿勢をまっすぐ保つ＝背中が丸く、肩が前に突き出た姿勢は肩のために良くありません！