釣り、ぼうずの時もあれば、入れ食いの時もあり、満ち欠けは、月のよう。


小魚、雑魚ともいう。そんな、雑魚が、よく、きんぎょのなんたらで、登場する。


ひとりごと:はぁ~、仕方ない、ぼうずだけど、もう少し、釣りに付き合うか…


遡上する魚、鱒、そんな、鱒を、大量に捕まえて、自慢げに見せびらかす。


すると、見せつけられた、釣り仲間は、ムッとする。


その餌は、私たちが、買ってあげたのに、なに?その態度は?ムカつく!


そして、なぜか、きんぎょのなんならを見せつけてくる、雑魚に多し。


しかし、視点の異なる、釣り仲間は、全く違う場所にて、一人、魚群と向き合い奮戦。


そんな中、なぜか、きんぎょのなんたらを見せてくる、雑魚な釣り仲間に出会う。


視点の異なる、釣り仲間にとっては、その見せびらかしは、繋がりを意味する。


だって、全く、縁のない釣りきちに、わざわざ、どやっ、って見せてくるわけがない。


雑魚ごとき群れあうだけの釣り仲間が、釣り仲間ではない、視点の異なる者に釣果報告。


視点の異なる、一人の釣り人にとって、それは、釣り仲間だって、思っていた。


という、絵空事な、お話でした。