こんにちは。パンチャカルマハネムーン中の、サットヴァ研究家 Kayoです。

 

パンチャカルマの威力を裏付ける話を、

 

こちらで知り合ったオーストラリア在住のインド人から聞きました爆  笑

 

イギリスの高齢のロックスターの、ラジオでの発言で、彼がパンチャカルマをしたいと思うきっかけになったそうです雷

 

MC「どうしてハチャメチャな生活(お酒、タバコ、ドラッグ、なんでもこい)をしていて、

 

まだご健在でいられるんだと思いますか?」

 

ロックスター毎年パンチャカルマをしているから

 

それしか考えられない。」

 

びっくりびっくりびっくり

 

 

非常に極端な話ですが、それだけパワフルだということ。

 

 

 

パンチャカルマは主に3つの段階で構成されています。

 

1. Purvakarma/前処置

2. Pradhana karma/中心処置

3. Paschat karma/後処置

 

今回は、1つ目の、Purvakarmaと呼ばれる、前処置の段階についてのお話です。

 

中心処置で、体の深〜い部分から毒素を排出するための下準備の期間で、

 

主に、Snehana/オイル療法Swedana/熱療法と呼ばれるトリートメントが組まれます。

 

パンチャカルマの成功の鍵を握る大事な行程です。

 

 

この段階をしっかりやらないと、48時間以内にできた消化管にあるアーマ(毒素)しか排出されないという残念なことになります笑い泣き

 

期間は、個人の状況や、滞在期間によっても前後しますが、私の場合は7.5日間でした。

 

 

その間のトリートメントは全部で7種類下矢印

Mitra Hermitage(ミトラ ヘルミタージ)では、一日二回トリートメントを受けます。

 

 

  • Day1-  初日は、長時間の移動で上がってしまったヴァータを鎮めるための、一人のセラピストによるアビヤンガ(ベーシックなオイルマッサージ)とフットマッサージという、優しいトリートメントでした。
 
  • Day2-  院長先生とアシスタントドクターによるコンサルテーション。 

 

生活習慣のことから、食生活、マインドの反応、健康状態、自覚症状まで、広い範囲で聞かれたあと、脈診、舌診、身長・体重測定などをしました。

 

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その結果、プラクリティ(生まれ持った体質)はヴァータ・ピッタ、

 

ヴァータのバランスが乱れているという診断でした。

 

というわけで、主にヴァータを鎮めるためのメニューが組まれます。

 

ちなみに、前回パンチャカルマには5つの代表的な浄化法がある(こちらから)と書きましたが、

 

❶催吐法と❷瀉血法は、必要な人だけがやるようで、私は必要ないと判断されてしまいました。

 

少しだけ残念ダウン

 

2日目から早速出された薬。食前に飲みます。

 

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苦くて漢方のような味。全然飲めます。

 

体内の管を広げる効果があるそうです。

 

 

午後のトリートメントで行われたNasyaは、首から上のクレンジング。

 

入念なフェイスマッサージから始まります。

 

ゆるめたあと、清涼感のある薬草が入ったヤカンを熱した蒸気を吸い込み、その後

 

スーッとする薬液(前半3日)、もしくは薬用ギー(後半3日)を点鼻します。

 

溜まって居た粘液が出たり、

 

感覚器官が集まっている部位なので、感覚器官がクリアになったり、

 

特に、鼻は脳への入り口だと言われているだけあって、頭がスッキリした実感がありました。

 
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  • Day3は、Nasyaマルママッサージ

マルママッサージは、中医学でいう、ツボと似た全身に点在するエネルギーポイントを刺激するマッサージ法で、アーユルヴェーダにしては比較的控えめな量のオイルで、優しめのタッチで、一人のセラピストによって行われます。

 

マルマは、からだにもこころにも影響を与えるセンシティブな反応点であると考えられていて、戦争では、敵の急所をとらえる攻撃の技としても使われていたようです。

 

刺激することで、内臓をはじめ、生命エネルギーの全体的な調和を促すことができます。

 

他のマッサージと比べて繊細な動きで、マルマポイントを的確に捉える(指で計っていました)ことが必要なのか、マルママッサージのときは、いつもこのベテランセラピストさんが担当です。

 

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  • Day4-7のメニューはNasyaPinda Swedaで、全く同じでした。
Nasyaは前述のとおり。
 
Pinda Sweda(ステンプルマッサージ)は、薬草をごま油で炒めたものを布で包んだハーバルボールを使います。
 
二人のセラピストが担当します。
 
ヴァーユ(ヴァータの風の流れ)に合わせた、左右対称の動きで、体全体にオイルを擦り込んだあと、ハーバルボールを使って、結構な力と激しさで体全体にこすりつけます。
 
ハーブボウルは3日使ったら新しいものに交換されます。
 
パウダーを使ったハーバルボールもあるようですが、こちらは葉っぱで、少し小枝も混ざっているのか、初日は表面がガサガサして少し痛かったです。2日目以降は大丈夫ビックリマーク
 
炎症を取り除くのと、オイルを浸透させる効果があるそうです。
 
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(女性は女性のセラピスト、男性は男性のセラピストが担当します。施術後のお風呂に使われるお湯も薬草を煮出したものだそうです。)
 
 
5日目から飲みだした薬用ギー
 
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200種類以上もある中から、その人に合ったものを選んでくれます。
 
私のものはドーシャバランスを整えるものだそうです。
 
日を追うごとに量が増えていきました。(左下右矢印左上右矢印右上!
 
いつもギーは手作りしているし、大好きなので、楽勝かと思いきや、
 
薬の味がなかなか強烈。甘い香りで、美味しい(らしい)ギーを飲んでいる人を横目に苦戦。
 
初日が、量は一番少ないわりに一番気持ち悪かったです。
 
ギーの日は、ギーが朝食がわり。
 
お昼までにお腹がすけば(=ギーを消化できた証拠)ランチが食べられます。
 
ギーの間は、食前に出されていた黒い液体の薬はストップ。
 
個人差はありますが、3-5日程度毎朝飲み続けます。
 
 
薬用ギーを飲むにあたっての注意書。
  • Day8 Pinda SwedaBashpa Swedana(スチームバス)が一つのセッションに合体。
いつものPinda Swedaの後に、座って入れる木製のサウナみたいな箱に入れられる。(一枚目の写真参照)
 
箱と、薬草が入っている鍋がチューブでつなげられていて、蒸気が入ってきて温まる仕組み。
 
この箱の中に15分弱入って終了。
 
気持ちよくて、もう少し入っていたかったあせる
 
体内の管という管が広がり、どっさり汗をかき、アーマ(毒素)を出すための準備は万端!
 

8日目の夜に一つ目の関門である、Virechana(瀉下法)を決行するとドクターに告げられます。

 

つづく

 

 

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