東京魔人學園剣風帖 龍龍(トウ)外法編

2007年1月~4月放送 全14話

 

東京魔人學園剣風帖 龍龍(トウ)挙武編

2007年7月~10月放送 全12話

 

メインキャスト

緋勇 龍麻(cv下野紘)

蓬莱寺 京一(cv川鍋雅樹)

美里 葵(cv堀江由衣 )

醍醐 雄矢(cv平勝伊)

桜井 小蒔(cv新井里美)

遠野 杏子(cv成田紗矢香)

マリア・アルカード(cv増田ゆき)

犬神 杜人(cv坪井智浩)

九角 天童(cv勝杏里)

過王須(cv小上裕通)

 

あらすじ

不良が幅を利かせ、すさんだ東京では、凄惨な殺人事件も多い。

人の手によるものとは思えないような死に方をする怪奇事件も頻発していた。

そんな中、真神学園の転校生・緋勇 龍麻は、不良の蓬莱寺 京一にケンカをふっかけられるが、龍麻は徒手空拳の古武術を修ており、かなりの強さだった。

おとなしく無口で優しい性格の龍麻は、いつしか京一のほか、生徒会長の美里、その親友の桜井、番長格の雄矢らと共に「鬼」に憑依された人が起こす猟奇的な事件の真相に迫っていく。

 

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感想…

えーと。

下野さん、一番上に名前あるキャスト、

すなわち主役!

なんだけど、

セリフ…少なっ!

ほとんどしゃべらんやんアセアセ

無口でミステリアスな転校生…なのは間違いないんだけどね。

 

群像劇って感じではあるんだけど、

一番メインでしゃべってたのは京一だったかも。

 

話の中身は暗くて、割と絵柄も気持ち悪い感じだし、

ストーリーも分かりにくい。

原作ゲームらしいんだけど、ホラーなのかな?と思わせるくらい敵がきもい。

 

それから、とりあえず、なぜか人が縦に長い。

そういう作画。

みんなヒョロッとしてる。

そういう作画が流行った時代?なのかな?

と思って2007年のアニメ検索してみたけど、

そうでもなかった…。

(下野さん的には「大きく振りかぶって」も2007年)

 

外法編(1期)の方は、美里がもつ、「菩薩眼」という特殊能力(回復系魔法的なもの)を我が物にしようとする敵に狙われて、戦うところがクライマックス、

 

挙武編(2期)では、カオスと名乗るやつが敵として出てきて、そいつにタツマの親が殺されるんだけど、

実はそいつは闇の黄龍の器で、タツマが光の黄龍の器で…どうとかこうとか…。

四神の力を宿したキャラとか出てくるんだけど、

急に違う物語みたいになったけど、説明なし。

登場人物の人数が多くて、それぞれに過去があって、

設定盛り込みすぎ、っていう印象。

技とか、特殊能力とか、そういうのを持ってるっていう説明はあるけど

最初から持ってたのかとかなんか全然唐突で意味わかんないまま終わった。

とにかくごちゃごちゃしまくってた。

 

今から約15年前の作品なので、

当時はたぶん今ほど老若男女がアニメを見る時代ではなかった気がするし…

こういう意味深な分かりにくい話がもてはやされた時代だったのかもしれないですね〜。