東京オリンピック・パラリンピックを控えて、建設資材の値上がりや人手不足により工事の入札不調が相次いでいます。上郷保育園の移転新築工事も、業者5者がすべて辞退し入札不調になってしまいました。令和2年4月開園予定でしたが、早くて令和2年8月開園目標になりました。長久手東小学校横の農村環境改善センターの敷地内に移転新築します。

2015年頃にも入札不調が続く時期があり、市が洞学童保育所は8680万円の予定だったのを補正予算で3674万追加して落札業者が決まり、1億1068万円で建設しました。前のブログにあるとおり現在の長久手市はお金がないため、増額して予定どおりのものを建てるということができず、内装を簡素化して人件費を捻出する設計変更を行うとのことです。

上郷保育園は定員を現在の130人から232人へ大幅増加させるため、年度初めの4月から受け入れができないのは痛手です。新上郷保育園に転園することを条件に、上郷保育園で1歳児8人、3歳児20人、長湫東保育園で1歳児4人を追加で受け入れるそうです。

次の入札では業者が決まりますように。
※追記:オープンは10月になりましたこちらをクリック