先週土曜日に学習発表会で学校があったため、今日は振り替え休日。
平日しか開催されていない中日新聞名古屋本社の見学体験コースに
4年生の息子と参加してきました。
さっそく印刷工場を見学
1秒間に41部印刷する輪転機は写真撮影不可のため
ブログには載せられませんが、すごい勢いでした。
ぐるぐる回る輪転機の下の方から家に届く状態になった新聞が出てきて
ヘルメットをかぶった担当者の人たちが、ページがおかしくないか、色の具合が
おかしくないか確認をしていました。
取材をする記者から整理記者(見出しを決めたり、レイアウト、写真の
大きさを決める人)へ、そして文字や文章を修正する人たちへと渡り
細かくチェックされているので、ここではページの順番や色の具合の確認だけで
良いそうです。
輪転機の階の上の階では、機械が刷り上った新聞を新聞店の注文部数ごとに
束にしてビニールまでかぶせてベルトコンベアにのせています。
↑右にある緑の箱の中に入ると、運送のトラックがいるところまで自動的に
上がっていきます。
私は13時から見学をしましたが、3回刷る夕刊のうちの2回目の印刷の最中でした。
1回目はお昼12時から開始し三重県の鳥羽や岐阜県の下呂へ、2回目は三重県の
津や桑名へ、3回目は名古屋とその近郊へ届けるためのものだそうです。
この3回の記事は異なるとのこと。
朝刊はすべてトラックなどによる運送ですが、夕刊は近鉄などの電車に載せて運ぶそうです。
↑昭和60年ごろに使っていたもの。
↑速報、訃報は黒、それ以外は赤を入れて印刷するそうです。
続いて、パソコンを使って紙面づくりの体験。
まずは日付の数字や曜日を入力し、
「中日新聞はこうしてできるんだ!」と私が見出しや色や柄などを
考え作成中。
写真も入れて、完成!!!
みなさまもぜひ訪れてみてください。
小学5年生の多くは社会見学で訪れるそうです。
http://www.chunichi.co.jp/info/kengaku.html
愛知県庁に用事があったので、県庁に寄ってから長久手市役所へ