先日、鎌倉山のびっくりハウスという古民家(コンサート会場)にピアノコンサートを聴きに行きました。

鎌倉在住の音楽仲間達も皆知らないというその会場。私も今回初めてでどんなところなのかとワクワク。


まずはコンサートの前にランチを。

たかこさんが予約してくれてありました。

「Garden House Kamakura」





鎌倉という事で、

着物は型染めの小紋、戦国武将の柄です。

それに市松模様の洒落袋帯を合わせました。

(しかし、帯が固くて締めにくく泣き笑い苦戦している間に胸元が崩れた…。)


食後に大谷翔平に似ている店員さんにお店の前で撮っていただきました笑ひらめき(ご本人が「時々言われる」って笑)

 

鎌倉駅から2台の車がピストンでお客さん方を会場へ運んでくれたようです。銭洗弁天の坂を上がり細い道へ入り…びっくりハウスはありました。


綺麗なアネモネがお出迎えしてくれてラブラブラブラブラブラブ


92歳を迎えられたピアニスト、高野耀子さん。

ご両親ともに画家で(お父さんは高野三三男さん。お母さんの方がもっと上手だったと耀子さんご本人は言ってらっしゃるって。)モンパルナスで生まれたという事です。まさに私にとってとても興味深いアール・ヌーボー、アール・デコの時代。20世紀初頭、セーヌ左岸に集まり新しい芸術を生んだ「エコール・ド・パリ」の芸術家達なのですねラブ

当日は高野耀子さんのお弟子さん達が全国から、ミラノから駆けつけたという、その人柄を伺えるような綺麗なキュートな方でした。このお年でバリバリレッスンをし、コンサートを弾く…精力的で素晴らしいですねおねがい

👇高野耀子さんのお父さんの絵

ロートレックを彷彿とさせます。




今回のコンサートはNPOの主催で、この会場を作った古美術商&建築業を担う方が仕切っていらっしゃり、古美術が色々と展示してありました。



👇正面のドアの絵?が好きでした。



百人一首を金屏風にペタペタ貼ってあるものも好きでした。


終演後には、桃の節句にぴったりな軽食を用意してくださってあり、歓談しながら美味しくいただきましたラブ


演奏会とちょっとした社交界のような

異空間で素敵なひと時を過ごせましたラブ


感謝ですラブラブラブラブ