何かが起こっているマンションの屋上ですが、雨上がりに覗いてみたところ
やはり。という事が起こっていました。
その何かとは・・・
簡潔に申し上げますと、排水のできない状態になっているという事。
要するに、既存のシート防水がめくれあがっていて、防水としての機能を失っているという事でした。
詳しい原因は分かりませんが、接着不足なのでしょうか??
(ボンドの量が足りなかった??のかな??)
そんな事を踏まえまして、既存シートを撤去して、下地を作り直し、その上から
防水の層をつくり上げる工法で施工致しました。
【今回の工事内容】
・既存防水シート 撤去処分 カチオン樹脂セメント下地処理
・AGCポリマー建材 「サラセーヌAV工法」
・改修ドレン設置、脱気筒設置
・トップコートにフッ素樹脂を使用しました。
・笠木廻り、端コーキング その他
既存のシートを撤去しました。
状態にもよりますが、剥がさないで廃棄物を出さずに施工する方法もございます。
コスト的にも、撤去処分代がかからない為、安く仕上げができるのが特徴です。
今回は状態が状態でしたので、全はがしをして下地処理、下地強化する工程で
施工しています。
たるんだシートの下から、ドレンが顔を出しました。こうなっていたんですね^^
こちらは改修用のドレンを取り付けして防水を行います。
目地の処理、コーキング、全面にカチオンを塗りまして下地を強化。
特殊プライマーを塗布後、緩衝シートを張りつけ、防水層を重ねていきます。
塗り重ねる層でいえば、8層~9層ほど。(セメントなども含め)
一層、一層丁寧に重ね ようやく完成の形が見えてきました。
今回は、上塗りの層にフッ素樹脂を使用した仕上げになっております。
何がどう違う訳ではありませんが、耐紫外線対策などで通常の上塗りよりも
優れた耐久性を持ち合わせています。
【今回の工事内容】
・既存防水シート 撤去処分 カチオン樹脂セメント下地処理
・AGCポリマー建材 「サラセーヌAV工法」
・改修ドレン設置、脱気筒設置
・トップコートにフッ素樹脂を使用しました。
・笠木廻り、端コーキング その他
「サラセーヌAV工法」で仕上げました。
シートのゆがみ、剥がれも撤去しまして、新たに防水層を造りました。
屋上は一年中、お日様の紫外線と戦い、雨風を防いでくれる建物で一番重要なところです。
雨漏りがして「アレ??」っと気付くケースもあれば、定期的に点検をしていてそろそろかな??
と感じるケースもあります。
5年、10年 定期的な点検をして、屋上を健全な状態に保つことを心がける事をお勧め致します。
言い換えると、「屋上のことも忘れないでくださいな」という事でよろしいかと・・・
【防水工事を行わせていただきました。施行例です。下記をご参照ください。】
夏休みもあと少しです。 チビッ子たちは宿題終わったかな~~
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