大学3年生のマラソン優勝は、福岡国際の瀬古利彦以来だと
瀬古利彦自身が語っていますが、
年寄りの自慢話を公共のツール内でやるのは見苦しい
瀬古利彦は「老害のトップランナー」って感じ
***
レースは、微妙の一語
気楽な立場で参加したランナーは結果を出した
平林は最初からオリンピックの選考対象外だし
内定済の小山直城は、本格レースを十分に味わったうえに
自己最高記録を出した
***
気楽じゃない立場の選手では
吉田祐也が 2:06:37
土井大輔が 2:06:54 と、選考基準に遠く及ばず
改めて、2時間5分台というハードルの高さを感じましたな
土方英和は、持ちタイム最高だったけど
その持ちタイムは、2021年のびわ湖・・・
***
こうなると
2021年のびわ湖の最終大会の記録ラッシュは
バブルだったなあ、と痛感してしまう
この年は、男子の主要大会は
福岡、防府、びわ湖しか開催されず
特に、びわ湖は、別大・延岡・東京の3大会分まで
引き受けて開催した感じだった
この大会で、自己最高記録を出した選手たちは
殆どが、その記録を更新できていない
上位のランナーで更新できたのは
山下一貴と其田健也だけで
おそらく、この二人が、今の日本のトップランナーだろうなあ