おはようございます!こんにちは!

 

ってことで本題!

元服部桜の勝南桜が引退についてお話します!

 

 

〇簡単プロフィール

勝南桜 聡太(しょうなんざくら そうた)は、

神奈川県茅ケ崎市出身・式秀部屋所属

 

 

 

 

〇式秀部屋へ入門へ

小学校時代に幕下の取組を見て相撲に興味を持った。

 

北桜と一緒に写真を撮った際に、、、

その人柄に好感を持った理由。

 

北桜が現役引退後に、

継承に師匠を務める式秀部屋に単独で訪問。

入門志願を直訴した。

 

 

 

〇両親の承諾、、、

 

しかし、この時に両親の承諾が得られていなかった、、、

式秀には認められず

 

その後は両親の承諾を得たことで正式入門が認められた

2015年9月場所で初土俵を踏んだ。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

〇前相撲

 

本名の服部桜のしこ名で出場!

 

5日目の3戦目、、、

 

・立ち合い直後に意図的に尻餅をつく行為

👆を待ったと認識した境川親方がやり直しを提案。

 

しかし服部桜は、、、

「待ったではなく、バランスを崩した」旨の返答。

➡決まり手(押し倒し)として勝負が成立した。

 

 

出世披露では師匠の実弟である元幕内・豊桜の

化粧まわしを締めて出場した。

👆元幕内・豊桜

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

〇序の口初出場からの22連敗

 

翌2015年11月場所に初めて番付にしこ名が掲載

➡それ以降は全く勝てない場所が続いていた。

 

初の休場、、、

2016年1月場所はインフルエンザに感染したため休場。

 

休場を挟み不戦勝を含め22連敗を喫した。

 

 

 

 

〇初白星!

 

2016年5月場所6日目!

3番相撲・澤ノ富士戦での取組では、、、

 

立ち合い早々にもろ差しに組まれたものの、

後退しながらもタイミングよく体を入れ替え、

 

通算23戦目にして寄り切りで初白星を挙げた!

 

 

 

 

〇初白星から89連敗。

 

2016年5月場所では結局1勝6敗の結果で終え、

2018年7月場所の1番相撲での取組で89連敗を喫した

 

 

 

 

〇再び敗退行為

2016年9月場所の3日目の2番相撲で、、、

相手を前に2回目の敗退行為をした。

 

・師匠の式秀親方が審判部長の二所ノ関親方から、

事情聴取および口頭で注意を受けた。

 

 

式秀親方によると、、、

稽古で首を痛めて、立ち合いを頭から当たることに恐怖感を感じていたという。

➡その影響でこの行為に及んだ。

➡服部桜には直接の処分はなく、翌日から出場した。

 

不祥事を受けて引退も考えたが、、、

今逃したら負け犬になるぞ」と師匠から叱咤されて現役続行した。

 

 

 

 

〇本割最多連敗記録に。

 

2017年3月場所の1番相撲で敗北。

➡年6場所制となった1958年以降の本割最多連敗記録を更新。

 

 

 

同場所13日目の7番相撲で敗北し、7戦全敗。

連続皆勤全敗記録(4場所)を更新。

 

2017年は6場所すべて7戦全敗を喫し、

1年間皆勤しながらも1勝も挙げることはできなかった。

 

 

 

2018年1月場所3番相撲で敗北。

➡同場所で12場所目の7戦全敗したことで、

幕下以下における皆勤全敗場所数が11場所を上回りワースト記録となった。

 

 

 

・2018年3月場所の4番相撲で敗北。

➡この時点で1勝100敗となった。

➡100敗到達時の再勝利数記録(22勝)を更新。

 

 

 

 

 

〇通算2勝目!

 

・2018年7月場所の2番相撲で勝利(相手の腰砕け)!

連敗を89で止めた。

👆審判を務めた浅香山親方も驚いた表情。

 

 

 

 

 

 

〇通算3勝目!

 

・2019年1月場所の5番相撲で寄り倒しで勝利!

2016年5月場所以来・16場所ぶりに『自力』での勝利。

連敗を23で止めた

 

 

 

 

 

〇連敗・ワースト記録

 

2019年3月場所では7番相撲で全敗。

➡八番相撲が組まれ『0勝8敗』となった。

 

👆1960年7月場所より幕下以下一場所7番制が導入

➡1984年9月場所以来約35年確認されてない。

 

 

 

以降も尻込みする相撲が目立ち連敗が続く。。

2020年も1年間5場所(5月中止)皆勤しながら1勝も挙げれなかった。

 

 

 

 

 

〇しこ名を改名

2021年1月場所より、しこ名を『勝南桜 聡太』に改名。

・出身の『湘南』地方

『勝つ』

・師匠の現役時代の『桜』

を掛け合わせたものとされる。

 

下の名前の『聡太』は、、、

自信が将棋好きであることから、プロ棋士・藤井聡太に肖った。

 

 

 

 

 

〇100連敗。。

2021年7月場所も連敗スタート。

7日目の3番相撲で敗北し『100敗目』に到達した。

 

自身が持っていた連続皆勤全敗記録を14場所に後進。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

〇現役引退へ

 

26日に史上ワースト104連敗の記録を持つ序の口・勝南桜が

7月場所限りで引退したことが分かった。

 

➡電話取材に応じた師匠の式秀親方によると、、、

今月7日に茨城県・竜ヶ崎市の部屋で断髪式を行い、

既に引退届も相撲協会へ提出したという。

 

 

 

 

 

〇本人から申し出

 

7月場所終了後、、、

勝南桜から申し出があったという。

 

師匠は、、、

「本人からは『体力の限界ということで引退させてください』ということで話が来まして。連敗が多かったもので、一つでも多く白星を重ねてもっと頑張ってもらいたかったんですが」と明かした。

 

 

 

通算3勝238敗1休と思うような結果が残せなかった。

ただ師匠は、、、

「彼の中でのレベルの話ですが、

入門した時よりずいぶん力をつけてきていた。

連敗という意味では本人もきつかったと思いますが、

ここまで我慢して、力をつけてきたと思うので。

もっと辛抱して頑張ったら、1番でも2番でも勝てるように、

勝ち越せるようにって思っていたのですが、、、」と思いを吐露。

 

 

 

一方で、、、

「本人は朝一番早く稽古場に降りてきて、

稽古を真面目にやっていた。負けても負けても挑戦する気持ちは、

本人の良かったところだと思います」とねぎらった。

 

 

 

 

〇実家へ!

勝南桜はすでに実家へ戻ったという。

 

師匠は、、、

「まずは実家に帰って体を休めて第2の人生を考えるということなので。

連敗記録は作ったかもしれないが、本当に一生懸命頑張ってきた。

その頑張った気持ちを次の人生でも生かして頑張っていけ、という話をしました。挑戦することは諦めずにやってきたので。これからもね、負けても、失敗しても、とにかく挑戦することは諦めずに頑張ってほしい」と願った。

 

 

 

 

これからも第二の人生をがんばってほしい!