本日の山形県酒田市はくもり空の朝からスタートです
あっ
おはようさ~ん
今日はショールーム当番で出勤してんだけど
疲労困憊でやる気無し
なんか身体がダルい
って事で
シーズン的にほぼ終りな雷魚ゲームを振り返ってみようかと
前回
秋田に雷魚ゲームしに行った時
最後行った新規溜池でナマズの襲撃にあった事をブログに書いたんだけど
その時
ナマズにフロッグを壊されちゃったんだ
本体やフックは大丈夫なんだけど
接着剤で固めたフックホールが破壊され
フックが大暴れ状態になってた
大分昔から持ってた
フロッグ「黒魚(フゴ)」のスネーク/シルバーブレークって珍しい奴で
それをウェイトandブレードチューンして使ってたのが
ナマズにガツガツかじられ瀕死の重症を負ったから
さ~大変
補修と言う名の手術をしなきゃならなくなった
それと
前回の釣行で
実は2つのフロッグをロストしてしまってたんだ
2つともラッティーツイスターのジェリーなんだけど
俺にとっては必殺フロッグになってて
ここ一番では絶大なる成果を叩き出していた
特にジェリーのピンクは
初H湖では84㎝を筆頭に4匹の雷魚が釣る事が出来たし
ピンククリアラメも数々のバイトを量産した
俺にとっては思い入れがあるフロッグだ
その2つのフロッグをあろうことか
OU沼で蓮の茎に刺さり綱引きの末
敢えなく殉職(泣
もう1つは
ピンクのジェリー
最後に行ったIS溜池でキャストして対岸の杭に巻いてしまい
綱引きの末
敢えなく殉職(泣
悔しくて悔しくて
とてもやりきれなかった(泣
どうしてもすぐ補充したくて
過去に「でんでんまる」で購入歴があるM君にお願いして
ジェリーのピンクをすぐ注文してもらった
幸い在庫が3つあったから
ピンクを2つだけ発注~
送料とかがなかなかの値段でトータル的に高く付いたけど
あっただけでも良かったよ
んなわけで
壊れたフロッグの補修と補充されるジェリーの再チューニングを計画した
まず
いつも通りやろうかと思ったんだけど
今回新たなる兵器を入手
1グラム単位で計れる電子計量器
てか
今更?
だよね(笑
んじゃ~今までフロッグのウェイトチューニングするときどうやってた?
なんだけど
そもそも
雷魚用のフロッグって手を加える事を前提に作られてるんだ
ノーマルでは使えない・・
フックのサイズや太さ、形状
ウェイトのバランス
フックホールの処理
あとはブレードやファーを付け加えたりと
色々なチューニングがあるが
最低限
ウェイトチューニングしてフックホールを塞がないと使えない
雷魚釣りの本を見たり
ネット検索すれば
フロッグのチューニングが山ほど出てくる
普通ならばそれを参考にウェイトのグラム数だったり組み方だったりとか真似てスタートすると思うんだけど
俺はあくまでも俺流でやってた
経験も知識も無いクセに
全て「勘」でやってたんだ(笑
ただね
どんなフィールドコンディションでどんな状態の雷魚を狙うのかだけはイメージしてたが
如何せん
やっぱり素人の勘はどこまで行っても素人の領域だった
初めて弄ったフロッグは
ウィップラッシュのロングスネーク
ウェイトは純正品のチューニングウェイトを組み込んだ
フックホールもしっかり接着剤でシーリングして使用したんだけど
ちょっと軽かったんだよね
俺のタックルってさ~
ほら
バカみたいに強い
ほぼ棍棒みたいな根元から先端までガチガチに硬いロッドでリールもかなりピーキーなシュラプネルだから
ま~
飛ばないし
バックラッシュするし
大変だった
だから
次の釣行までに再チューニングした
ウェイトを増したんだ
すると
どうでしょう?
飛ぶには飛ぶが
ライントラブルも少なくなったし
こりゃ決まりか?
と思ったけど
沈む様になってしまった(泣
フロッグは沈んだらダメだよね(泣
ウェイト重すぎた(泣
やれやれ
んじゃ~もう少し軽くするか?
って思ってたら
あるフィールドコンディションにバッチリ合う事に気付いた
そう
2枚菱以上の超ヘビーカバーは
沈む位の重さじゃないとアピール出来なかったんだ
って事で
自分が投げてるフロッグの重さも知らないまま
なんとなくな勘だけで今シーズン走ってきた
しかも
H湖で爆発的な釣果を生み出したジェリーは
たまたま偶然ウェイトバランスが良く
オープンウォーターでポーズ入れると
垂直浮きになり
ただ巻きでもかなり派手なドッグウォークするセッティングになったから
益々計量の必要性は無かったんだ
ただね
やっぱり
ウェイトの絶妙な加減をしなきゃ攻めれないフィールドもあったのも事実
ヒシモ半分オープン半分みたいなとこは
絶妙な浮き加減をチューニングしないと
全く攻めれなかった
ウェイトのチューニングってホント奥が深く
使い手の攻め方で全く違った改造を施す
よく
斜め45°の浮き姿勢が良いと言うが
メーターを釣り上げた「中部のスナイパー・加藤武氏」は水平浮きにこだわっていた
まっ
フィールドが愛知県の海部郡を中心としたエリアはオープンウォーターがメインでサイトゲームが主になるらしい
そんなシチュエーションや加藤氏が愛用する
スナッグプルーフ製のキャストフロッグに細軸フックの特性上
そのチューニングがベストなのだろうが
その仕様で俺達が通うフィールドでは通用しないのである(泣
俺的には
よく行くフィールドで今シーズンを踏まえて
バイトからフッキングまでのプロセスを振り返ると
ギリギリ浮きや垂直浮きが理想のセッティングに感じた
それはブレードを付けても同じで
水平浮きや斜め45°浮きではアピールが弱いと思ったんだ
って事で早速
昨夜にフロッグを弄ってみた
ほとんどは接着剤打ち直しの補修なんだけど
まずはとりあえずチューニング済みフロッグの重さを量ってみた
超ヘビーカバー(2~3枚菱)でゴリゴリアピールしたいとき投げてたフロッグである
思ってたより重いね(泣
どうりでオープンポケットで沈む訳だ(泣
んじゃ~
手持ちのフロッグで一番デカイ奴は?
アナコンダJr.
思ったより大分軽かった~(泣
これは
もう少しウェイト増さなきゃね
てか
そもそもノーマルってどの位なの?
ノーマルが約19グラム
無造作に板オモリが巻いてあるが
雑なのか?狙ってわざとなのか遊動式である
この大きさと体積からして30グラムにしたら
多分微妙に沈む
熱伸縮チューブでがっちり固定
ついでフックの連結強化を施し
接着剤の重さを加えれば
25~26グラムのフロッグになる
多分これが
ギリギリ沈まないセッティングかと?
ノーマル+6グラム
とりあえずこれでやってみよう
あとは
今日仕事上がりにM君からジェリー2つ受けとるから
そいつもウェイトチューニングしないとね
今シーズンラストの雷魚ゲーム
10月9日(土)雨天決行
そのフィールドは10月になると
雷魚のトップに対する反応はほぼ無くなる
しかし
10月の濃霧が掛かる早朝
もしトップに出たらそれは化物級の雷魚だと言う
地元雷魚マンから聞いたんだ
確率は限りなく0に近いが
0%ではない
0.1%でも望みがあるのなら
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