子どもの発達の特性を受け容れられない
お子さんの発達に何らかの特性があるけど
その現実を受け容れられない
あるいは受け容れたくない
「うちの子に限って」
「『普通』であってほしい」
そんな風に思ってしまうこと、ありますよね
そういう感情になるのはあなただけではなく
あなたの性格が悪いわけでもないんです
現実を受け容れられるようになるまでには
いくつかの段階があると言われています
第1段階:ショック期
お子さんの特性に気付いてしまった
または保育士などの第三者から告げられた時に
「まさかうちの子が!」と大きなショックを受けて
精神的に混乱
します
第2段階:否認期
精神的な混乱が落ち着いてから
「うちの子に限ってそんなはずはない」
「確かにXXはできないけど〇〇はできるし」
と現実を認めることを
心が拒否
します
第3段階:混乱期
心が拒否はするものの
目の前のお子さんの
違和感を感じる振る舞いや
困りごとの数々・・・
悲しみや怒りの感情が
頭の中をぐるぐる回り
混乱
します
第4段階:解決への努力期
悲しみや怒りといった感情を乗り越えたあと
この状況を何とか打開しよう、解決しようと
色々と調べたり実践したり
解決のための努力
をします
第5段階:受容期
色々と努力した結果
良くなったこともあれば変わらないこともある
場合によっては悪くなったこともある
そういった紆余曲折を経て
ありのままの
現実を受け容れます
「現実を受け容れる」は「諦める」という意味ではない
「現実を受け容れる」というのは
決して「諦める」という意味では
ありません
現実を受け容れられたあと
じゃあどうすればいいのか?
科学的に整理された
お子さんの特性に合った対応をすることで
脳は必ず発達していきます
脳が発達すると
困りごとが減るだけでなく
困りごとだったことを
強みに
武器に
変えることもできます
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