・教養としての社会保障/香取照幸
身近な存在だけど、全体のこととなるとあまりよく分からない…そんな社会保障について学べる本です
わが国の社会保障の概要や現状についてはもちろん、
わが国との比較として、アメリカや北欧の社会保障についても書かれていて、こちらもおもしろかったです。
特に印象に残ったのは、負担について。
社会保険料などの負担は軽い方がいい、減らした方がいいってつい思ってしまいがちがけど、その分個人や家庭、企業の負担が増えることになる。
(ニーズが消えてなくなるわけではないので)
社会全体としていかにコストを最適化できるか?という視点を持たないといけないなと気付かされました。
(他の税金とかにもいえる話なんでしょうけど)
ちなみにこの本も出口治明さんが紹介されてたというのもあって読んでみた本です
出口さんご本人の本もだけど、紹介される本もおもしろくって勉強になる本が多くて好きです
またまた久々になった読書記録。
読み終わったのは結構前なんですが、ブログに…という所までがなかなか
こんなスローペースになってしまう理由はだいたいお察しの通りです
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