10・10優勝の日。 「あと一人」までの軌跡。 | iPhoneアプリお試し中。。。

10・10優勝の日。 「あと一人」までの軌跡。

ってきました!

優勝決定戦 10・10の東京ドーム!


内野自由席のチケットをファミマでGETして

16時開門のところ15時に水道橋に到着

早速並んでみると・・・・




ひゃー

3塁側恐るべし。


後から気がついたのですが

1塁側から並んでもバックネット裏2階席は変わらないということで

無駄な並びとなってしまいました・・・(笑)




場内ではドラゴンズの練習が行われていました。

前日左足を痛めたウッズが元気よく練習していて一安心。

この日もウッズ選手の動向が気になり

ひたすらシャッターを押していましたが

まさか12回表にあんなことが起こるとは

このときは予想していませんでした。




16時~16時半

選手たちは練習しつつも

TV用のインタビューを受けたりしていました。

また試合前の練習では

トレーナーや打撃投手、ノッカーなど

ドラゴンズのスタッフの活躍が見れて良かったです。

彼らにスポットライトは当たらないかもしれないけど

選手たちを陰から支えるドラゴンズの一員なんだなと

感じた。



っかく私もfinepixだったのでレフト側の看板えびちゃんを撮ってみた。

昔からこの場所は富士フィルムの広告の定位置ですが

昔は田中麗奈だったことを覚えています。



告批評か何かで紹介されていた

クリエイティブな広告看板。


大事な商品の窓ガラスを割るという

大胆にも思える発想がTPOにより

クリエイティブになってしまうんですよね。




17時20分過ぎから巨人の練習。

スタンドからは贔屓選手への応援が。

さすが東京ドーム。

たすら「小久保~」と呼び捨てで叫ぶ女性がいました。




チームのバッテリーはこのとおり。


ドラゴンズの「川上」とコールされたとき

左側半分は大きな歓声で包まれました。


姜投手のことをどうやって読むのか知らない

方が「しょうが」の「が」だから

「が」投手?

なんていうおとぼけもありました。



17時半過ぎ

レフトスタンドもだいぶ埋まってきました。





後攻のドラゴンズですが
最後の調整に入ります。



と、ここで思わぬ人?が乱入してきました。


うです、ドアラです。

前日の神宮にも顔を見せていたので

もしかしたら今日も・・と期待していましたが

そのとおりになりました。



一方ジャビット軍団はトランポリンで遊びはじめました。


何やってんだか(笑)

ドアラとの絡みは一切なし。


少しさびしかったゾ。



ドアラにウッズが近づいていき、

強烈なハイタッチ。

(その瞬間はカメラで押さえられず・・。)


この二人は本当に仲がいい。

なんかいろいろ盛り上げていました。



ドアラは試合直前までグランドで大暴れ。

選手にちょっかいだすわ。

ファンにアピールするわ。

バク転をなんども成功させるわw

ドアラもテンションが高かった!


試合開始直前

レフト側2階席は超満員。




一番バッターの荒木選手は静かに

そのときを待つ。




18時、プレーボール!


球、ボールが見えますか?

このボールを荒木選手はライト前にクリーンヒット!


今日も大量得点の予感でしたが・・・


初回はものにできず

凡退。



ピッチャーは中4日の川上憲伸

僕自身3回目の憲伸です。


1回目が04年の日本シリーズ第5戦の憲伸。

見事勝ち投手に。

2回目が06年9月6日。

僕が始めてナゴヤドームで負けゲームを見た

試合です。


この日は初回から力で押している感じがしました。

ストレートだけではなく変化球を効果的に使って

力と技がうまく絡み合っていた感じです。


頼れる5・6・7番。

今日はどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。


そして8-9番のバッテリー


この日の谷繁は絶好調!

2安打1四球でした。

そして

魔の送りバント失敗螺旋は3回表から始まった。

川上、森野、荒木、岩瀬、

この日、誰も送りバントを成功させることはできなかった。

これが優勝前の重圧か。

日本シリーズへの大きな課題となりました。




両チーム点が入らないまま序盤を終え

中盤4回表に一つ目のドラマがありました。


先頭の井端がヒットで出塁、続く3番福留孝介が

セリーグ新記録となる2塁打でノーアウト2・3塁で

ウッズ。



なんと、いきなりチャンステーマ

狙い撃ち」が!



それに燃えたのか・・・。


の写真次の瞬間3ランホームランを打ちます

球が写っていなくて残念・・・。



打球はぐんぐん伸びて、

というか内野からは球が確認できないほど伸びて・・・



はい、SECOMしてますか?

の長嶋終身名誉監督の看板に直撃。


推定145メートルの飛距離。


看板のグラブのちょとした。

ちょうどMのあたりに直撃。


「M(マジック)を消して優勝するぞ」という

意気込みがバットに伝わったのでしょうか。



レフト側は狂喜乱舞。

もう優勝が決定したかのような

お祭り騒ぎでした。


もちろんこの後に試合は2転3転します。



備につくウッズにレフト側はもちろん

ライト側のドラゴンズファンからも

祝福のウッズコール。


何度も帽子を取ってお辞儀をしていました。



京ドーム最終戦。

ライトスタンドでジャイアンツファンは必死に応援します。

4位に決まったチームとは思えないほどの

声援。

さすがです。




下を覗くとバックネット裏の

信子夫人と副嗣君が!


邪で休養中のアレックスがキャッチボールのお手伝い。


スタンドからの「アレックス~」という声に笑顔で応えていました。


日本シリーズには間に合うかな?

彼のチャンスに強いバッティングが

ぜったいに必要!




試合はソロ3発で追いつかれますが

ドアラは必死に応援します。





     おーい、ジャビット!あそぼうよ~

  逃げろ~




なんていう会話は・・・ない。






試合のほうはドラゴンズペースでした。

巨人の得点はすべてホームラン。

3塁どころか2塁もをある意味踏ませない試合でした。




憲伸はやはり疲れもあってか

たまに軽い球が行ってしまいますが

制球はいつもよりよかったという印象です。


4番のイ・スンヨプを打たせなかったのは大きかったです。

これが三振の場面です。



井端選手、大激走で単打のあたりを2塁打に

足を痛めてしまいました。


次、孝介というところで

左投手の林に交代。


その交代の間に治療に行く井端選手です。


試合はいよいよ9回の表・・・

ここから攻撃よりも裏のことを考える

野球が始まります。


代打にルーキーの新井良太

空気を換えてくれそうな恐るべきルーキーオーラ。

この人試合前から積極的に動き回り

イニング交代のときは

みんなのお手伝い。

将来大物になりそうな選手です。

打席ではサードゴロ。


広島の兄を越えるようなスラッガーに将来なってほしいです。






上田選手は1000試合出場。

この日は代打⇒レフトで守備

去年、自由契約になった日本ハムからやってきました。


日本シリーズでぜひ恩返し活躍をしてほしい!




試合はもつれてもつれて11回の表・・・・。

チャンスは作るも得点ならず。

延長でひとつの見所だったのが

荒木選手の大飛球をセンターの鈴木が

ダイビングキャッチ。

そして

お返しといわんばかりに

荒木もウッズがこぼした球を拾ってダイビングトス。


お互い守備では互角でした。






今日の試合は先制して追いつかれて

その後の拙攻ということで

俗に言う負けゲーム。


しかし、この男が流れを変えます。

そうです、燃える男

神様、岩瀬仁紀




三振に思わずガッツポーズ。

11回表を気合で抑えました。



こうなれば流れはドラゴンズ?




12回表は谷繁選手から。

期待に応えて

ヒットを打ちます。


ここでヒットを打っていなければ

この後のドラマは生まれていませんでした。


この日の陰のヒーローは間違いなく

この人。



そして・・・9番ピッチャー岩瀬のところで代打・・・。


というシナリオはございません。


今期二度目のバッターボックス。

社会人野球では確か打者として大暴れした実績があるので

スタンドからも拍手が。


バッターボックスには遅れて入りましたが

その前にバットを二本もって素振りするなど

打つ気マンマンをアピール。


しかしもちろんベンチからの支持は

バント


しかし決められず結局最後は

「打て」のサインで空振り三振。


この日、何度も見てきた光景。


ドラゴンズファンからは焦りが・・・。





しかし、この後、荒木、井端と安打で続き

この人が決めてくれました。


今シーズン何度もドラゴンズを救った

MVPの

最有力候補

福留孝介


見事センター返しで一点逆転!


これでレフトスタンド側はもう最高潮

待ちに待った追加点が入りました。


孝介はこれで100打点。

56年ぶりとなる3割30本100打点を決めました。

(実はウッズも(笑))



そしてこの後は頼れる主砲

4番、タイロンウッズ

11回表にもヒットで出塁して

どうして代走を出さないの?

というファンの声もありましたが

このときのために

代えなかったのです。(たぶん)


4回はライトに飛ばしたから

今度はレフトに飛ばしたいなぁ・・・。

とレフトを見ています。


えびちゃんの看板に当てたら

えびちゃんをもらえるの?

ということで狙っているのだろうか??(嘘嘘)



結果はご存知のとおり

史上6人目の2日連続の

グランドスラム。


みんなが出迎えます。



音声なしの動画です。
http://f.flvmaker.com/mc.php?id=CpHPZh.BXhMULHK_GXIJNlMc_ti65dhgwX3SHaFkNOKLmWZ9VBmSJqyLp7yBcn0YQeVVO2mabsi9UVi8fFpcn9


もうスタンドもベンチもお祭り騒ぎ。


この二人も大喜び!


スタンド内ではハイタッチ&ウェーブで

すでに優勝決定モード



らに、この後一点加えます。

スタンドからは冗談で

「そろそろやめろ~」の声が(笑)




ようやく攻撃が終わると

いよいよ胴上げモード

ンチ前でも最後の守備につく選手たちを

みんなが見送ります。


ヒーローの孝介や

お役ゴメンとなったウッズへの

コールが鳴り止みません!




スタンドのボルテージも最高潮に達します。


もちろん最後を締める

胴上げ投手は

岩瀬!

頼りになる背中、背番号13です。



VSウルフ高橋


意地のセンター前ヒットで

ノーアウト1塁ですが

岩瀬投手、あわてません。



すでに時計は22時を過ぎている。

そしていよいよ、ツーアウト。


スタンド内は異様な空気・・・。



そして・・・

その瞬間が訪れます。



つづく。。。