2023/09月頃のセボンスター(裏の一覧なし) 発売と感想 | キレイナクビカザリ

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☆=┈┈ 戦略ターゲット外の個人の感想です ┈┈=☆


毎回色々大変で素人には辛く、アニバーサリーが終わるまではコメント不可にします。
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お手数をおかけします。

(プリンセスやキラキラメッキ好きさんとは違う、販売ターゲット外コレクターの感想文です)


2023年第3弾買いました。







スーパーのチラシのような、あぶりだしプリンセスパッケージ。
なので今回も当時の少女の憧れや大人ファン文化の原動力だった一覧なし。
30円値上げした2023年第1弾から始まったハートが浮き出る箱、プリンセスデザイナーがプリンセスエクスペリエンスするためなんだろうけど、定番品に関してはそんなのよりラインナップにバリエーションを持たせるか値段を下げてほしい。

ご指摘より追記:
今回、「キラキララメタイプ新登場!」とアピールしています。
だとすると、ムックにも載ってるらしい2009年で一度途絶えていたラメついた4色プラは...

・過去の特定枠のプラタイプはムックに記載していてもセボンスターと見なさない。
・そのセボンスターのタイトルは「「キラキラ」ラメタイプ」ではない。
・過去を無かったことにしていかにも新規のもの作り成果をアピールする戦略
嘘というより上記の屁理屈のどれかかなあと思います。
素人には分からないです。何か裏テーマでもあるのかもしれません。
まあ、ラメじゃなくても樹脂を縫ったタイプはこれ以降も最低1回、既製品時代から頻繁には出てなくても定期的に出ていました。
35周年からはべたっとしたイラストメダルタイプばかりで無くなったかなあ。


☆ファーストセボン

あぶりだしプリンセス箱にあぶりだしモチーフにあぶりだしプリンセス台紙。
プリンセスエクスペリエンスですね。

今回のセボンは毎回入ってるあぶり出しのシンボル「鍵」、後々人気で価値が上がるとかでもないのに頻繁に出る「ステッキ」と、似たフォルムのものが20個中3つもあって、「女の子たちの千差万別 な好みに応え」ることを止めた、あぶり出しプリンセスならではのラインナップだなあと思います。



☆メッキタイプ(5色)

新規デザイン。 
いつものあぶりだし。
ただ今回はプリンセスエクスペリエンスから始まった、べたっとしたイラストにわざとらしい唐草が鼻につく。


☆キラキララメタイプ(3色)

新規デザイン。
蝶々とリボンのフォルムの重なりや、何がなんでも「スター」モチーフを出さない、あぶり出しプリンセスの気骨を感じます。


☆パールプラタイプ(4色)

新規デザイン。
いつものあぶりだし。
セロテープ系。
セボンスターの特徴のひとつだった、セボンスターをネックレスとしてつける小さな子どもが怪我しないようなフォルムの丸みという配慮が全くなし。尾など尖っているし、チェーンのカンの部分も細く折れやすそうな面子がある。
完全にイラストありきでアクセサリーとして面白くなくなったし、ここも3色以下にならないかな。
ピンクとパープルとか、添え物程度にワンポイントの石をつけないと区別しづらく、他者とコミュニケート出来ない構成って、ベル石なしのセボンスターの場合とか、ものを作る上の制限でしかないと思う。




今回も真のレアなし。
35周年から始まった価値の押し付け、○○ヤー支援施策。
45周年になっても続くんだろうか?





40周年以降のセボンスター、なんとなく3つの傾向があるような気がします。

・ミルみたいのを多用したりと妙にジュエリーライクなもの

・シリーズものなのに前後を考えず、丸っこくて細かくごちゃごちゃした生き物、何かの漫画・アニメアイテムを彷彿させるゆめかわ、高齢者がイメージするようなプリンセスアイテムのイラストレリーフもの。
よってベル石が添え物程度の扱い。
執拗な特定モチーフの繰り返しでコンセプトを台無しにすることも。

・上記2つ外のもの。べたっとしてるが複数モチーフのごちゃごちゃとした組み合わせではない。
90年代後半からのベル石の形状が多彩になったことに伴う、ベル石を生かしたデザインも多々ある。
セボンスターが変わらない、ブレないとすれば、クラシックセボンスター(くじや吊り下げ陳列の選択できるアクセサリーとして別会社のパッケージでも売られていたそうです)と呼ばれる既製品時代を踏襲したタイプのほう。

この2つ目のパターンが3つもタイプがあるのに「なるべくいろんなテイストのものをつくるよう気をつか」わない、「基本的にコンプリートを促すシリーズ構成にはしていません」あぶり出しプリンセスの感受性ならではのものかなあと思います。



年3回リニューアル、うちパターンも20個、うち色がメッキ5色、プラ3色と4色、派生もブラインドカラバリ商品が何シリーズもあるのに全部似たようなモチーフの執拗な繰り返し。
基本的にコンプリートを促すシリーズ構成にはしていません」とはいえ、教養がなさそうな担当さんに当たると、どんな戦略でも陳腐な印象になってしまう数、構成。
これがセボンスターはずっと好きだけどと、担当さんにより大人コレクターが卒業していく原因に見えます。
かといって、プラスチックの板としか言えないようなものが多発し、アクセサリーとして本来の対象である小さな子どものおしゃれ心に寄り添ったものでもないし、小金持った親子、「ペアる」とか昔の女子高生みたいなノリにターゲティングマーケットみたいな戦略ばかりでどんどん値上げをしていくだけ。

35周年からもう10年経っています。
箱や台紙等、セボンスターならではだったの文化を潰しメディア戦略で屁理屈をばらまくだけじゃなくて、現物のほうでリニューアルしないかなあ。
もしかして「裏テーマ」が逆訴求とか変革しないとかですかね。





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2023/09
今回も多用されるハートが生々しくて箱に宝石箱感がないのと、でかい丸玉がないのと、星モチーフが生々しくて星とは思えず全く好みでないのとで店頭で買う気分が出なく、沢山あるもののみ過去もの提供いたします。
セボンの皆さまご検討よろしくお願いいたします!

→フルコンプ出来ました!
セボンの皆さまありがとうございます!