前回の放送でDGPの運営上におけるトラブル(?)が発生した為、今週は予定を変更して“緊急特番”がスタート。つまり、今週のギーツは総集編で、ニラムとサマスが番組を進行させる訳だ。
早いもので放送開始から半年を迎え、これまでのハイライトを放送。それを観ていたジーンが「ほら、今エース映ったよ」と英寿に言うが、英寿は「こんな番組をやっている場合とは思えないけどな」と疑念を抱く。緊急特番は景和や祢音も視聴していた。
緊急特番の中心は、これまでに何度もデザ神になった英寿がクローズアップされる。ジーンが英寿のサポーターになったきっかけは、英寿がまだライダーになる前に果敢にジャマトに立ち向かう姿に感動したという。因みに英寿は、まだ高校生だった。
それと景和のサポーターであるケケラが景和のサポーターになったきっかけは、世界平和を願う景和の気持ちに感銘を受けたからだ。だからケケラがサポーターをやっていなかったら、景和はただの一般人に過ぎなかったかもしれない。また、これまでに退場となった参加者を蘇らす為に。
一方、祢音がDGPに参加したきっかけは、本当の愛が欲しい事は番組がスタートした時から明らかになっている。祢音をサポートするキューンは何故姿を見せないのか祢音は疑問を感じるが、キューンは手紙で思いを伝える形だ。
DGPが進行する中、一部の悪質なサポーターによって一時中断せざるを得ない状況になった。今後どのように対応すればいいかサマスがニラムに問うが、ニラムは奪われたドライバーを取り返す事が先決だと答える。ところが、放映中に電波トラブルが発生し、何とベロバが番組をジャックしたのだ。
ジャマトは本来はDGGの敵役として作られたが、アルキメデルによって人間の言葉や強要等を吸収して進化した訳だ。ジャマトが番組をジャックした事により、DGPがJGP(ジャマトグランプリ)として乗っ取られる事態に。勝ち残った者は“ジャマ神”として願いを叶えられる(デザ神のパクり?)。
ジャマト化しつつある道長は他のライダーをぶっ潰すのが願いである事は既にご承知の通りだが、ベロバが道長のサポーターになったきっかけは人間の不幸を共に楽しむ事だという。だが、道長はただ単に自分の理想を叶えたいだけで、ベロバの野望には興味がない。
その時、ジャマトが街中で暴れていて、英寿、景和、祢音の3人が現れ一斉にライダーに変身する。しかしDGPが中断している為、戦っても見返りはない。それを見ていたベロバの前に、それぞれのサポーターが集結。中でも普段はカエルの姿のケケラが人間の姿で登場。
ベロバ、ジーン、ケケラ、キューンがそれぞれライダーに変身し、ジーン以外の3人は明らかにライダーとはかけ離れている姿だ。ジーン、ケケラ、キューンは一斉にベロバを攻撃するが、他のライダーより巨大なベロバを圧倒する事ができるのだろうか?
来週は放送の折り返しの上にJGPが開幕となる。人々を不幸にする“祭り”が開催(?)される事になるが、英寿達はどう立ち向かっていくのか。予告を見ると以前DGPで退場となった道長の友人が現れるが、彼の目的はいったい?