Z世代が選ぶ「大人は懐かしいけどZ世代は知らないモノ」 3位「フラワーロック」、2位「MD」、1位は?
日本語入力、きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」を提供するバイドゥ(東京都港区)は、「大人は懐かしいけどZ世代は知らないモノ」に関するアンケート調査を実施した。その結果、1位は「PHS」だった。
●1位は携帯端末の「PHS」
PHSはガラケーが登場する前、ポケベルの後に登場した携帯端末で通称”ピッチ”と呼ばれていた。1995年頃から月額使用料が2000~3000円と安価なPHSが登場し、若者を中心に一気に広まった。なおPHSは一部の法人向けのものを除き、2021年にサービス自体が終了している。
●2位は録音メディアの「MD」
2位にランクインしたのは、91年頃に登場した録音メディア「MD」。それまで録音といえばカセットテープが主流だったが、曲のスキップが可能であり持ち運びしやすいなどの理由からMDが広く普及していった。当時はCDをレンタルしてMDに録音、MDケースに曲名をペンで書いていた。
●3位は850万個売れた「フラワーロック」
3位の「フラワーロック」は、88年に登場した、音楽に合わせて花がひとりでに踊りだすおもちゃ。音に反応して動く仕掛けになっており、80年代後半から90年代前半のバブル期にかけて放送されたトレンディドラマの小道具としても使用された。当時の20代を中心に大ヒットし、国内外で累計850万個販売された。
●ランキングの4位以降
ランキングの4位は「フロッピーディスク」、5位「生徒の住所と電話番号が記載されている卒業アルバム」、6位「8センチCD」、7位「カラオケの歌本」、8位「コンポ」、9位「ワープロ」、10位「ビデオテープ」(VHS)と続いた。
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以上、ニュース記事を引用させてもらったが、大人は懐かしいけどZ世代は知らないモノは何れも頷ける。でも、1位のPHSは名前だけは知っていただけで、当時は携帯は持っていなかったので詳しい事はよく分からない。
俺的に懐かしいモノと言えば、ビデオテープ、MD、8センチCDだ。DVDレコーダーを買うまでは大変お世話になった6月機器だし、シングルCDも20世紀までは8センチが主流だった。また、MDも携帯音楽プレーヤーが登場するまでは非常に重宝した(因みに携帯音楽プレーヤーは持っていない)。
それと5位の「生徒の住所と電話番号が記載されている卒業アルバム」だけど、俺等の時代はそれが普通だった。今の時代はプライバシーの問題で非公表にしていると思うが、当時はいろんな意味で平和な感じがした。また、芸能人の住居と連絡先が普通に書いていて、今考えると恐ろしい。
ところでランキングには入っていないが、Z世代はアナログレコードはあまりピンとこないだろう。今月始めに放送した特番で、Z世代がレコードプレーヤーにレコードをセットしたが、昭和世代かしてみれば見ていてハラハラしたはずだ。
