伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba-__.jpg

『アフロ田中』の初日司会は全部で三ヶ所で

さいたまから帰ってきてくつろぎながらブログを書いてます。


二十代の男性5人揃って部屋に固まっているとボーイズトークを


してるんじゃ?とおちおち部屋に入れない(笑)


そんな舞台裏同様、映画『アフロ田中』は、男の子のホンネが

つまった可愛くてクスッと笑ってしまう映画デシタ。


監督から撮影中は男優陣に、モテない童貞男子の気持ちになれと


とある行為禁止令が出ただの、女性の私の口からは言いづらい

色んな撮影秘話がありました(笑)

漫画を読んで驚いたのは、漫画をそのまま映画にしたのとは

わけが違う!


長いシリーズの中から、それぞれがオモシロイと思う

エピソードをプロデューサーや監督、脚本家さんでかき集め

かなりディスカッションして、映画オリジナルに作り上げたと。


松田翔太くんは、ラストシーンが好きと言ってた。


「ちょっと切ないのにシュールで清々しいから」


私もあの遊び心あるエンドロールへの流れが気に入ってる。


主題歌を担当するアフロヘアーの「鶴」のメンバーが路上演奏。


そこで顔を合わせる田中の表情。


センス良いなー、とニヤケたもの。


男同士、あんな無邪気につるむ関係が羨ましい(^^)


ドラマじゃなくて映画になる漫画だよなって思ったのは

あのたまらなく緩やかな間合いの中で展開する

細かい笑い作りの為の仕草や表情、ナレーションは

ドラマでは出来ないテンポ感だもの(^^)