暴食を止める方法【3選】
食欲コントロールダイエット協会・インストラクターの佐藤です。
今回は暴食を止める方法についてお話していきます。
みなさんは、食欲が止まらなくなり暴食してしまったことはありますか?
私は何度もあります。
お腹いっぱいなのに一日中お菓子をずっとだらだら食べ続けて、次の日に具合が悪い…みたいな。
そんな私ですが、これからご紹介していく3つの方法を取り入れて暴食の頻度がかなり減りました!
今回は、暴食しそうになった時にやってほしいことを3つご紹介していきます。
暴食しそうになった時にやってほしいこと
暴食の経験が何回かあると、
「今日は食欲が止まらなくなりそうだな…」
「お菓子を暴食しちゃいそうだな…」
ってなんとなくわかったりしますよね。
そう思った時に試していただきたい方法がこちら。
①食事時間を早める
②野菜と果物を食べる
③軽めの運動をする
理由について解説していきます。
①食事時間を早める
食欲が止まらなくなりそうと思った時点で、いつもの食事の時間を早めるようにしてみて下さい。
例えば、11時頃にお菓子を食べて「これから食べ過ぎそうだな」と感じたら食事時間を11時にしてしまうのです。
食事時間を早めることで栄養が満たされると、脳と胃が満足し暴食を防げます。
無理にまだ早いからと我慢したりお菓子を食べたりするのは逆効果。
かえって血糖値が不安定になり暴食につながりやすくなります。
②野菜と果物を食べる
暴食しそうだな、と思ったら野菜と果物を絶対に食べるようにしてください。
野菜と果物は食物繊維が豊富で水分量も多く、食事の満足感を高めてくれるからです。
1日暴食しそうな日は、可能な限り3食野菜を食べるようにしてみてください。
食前食後・食間に暴食したくなった時は果物を食べましょう。
とはいっても、暴食しそうな時ほど野菜や果物を用意する余裕がないかもしれませんよね。
そうならないためにも、普段から工夫して野菜や果物をいつでもすぐに食べれるような状態にしておきましょう。
おすすめの工夫方法はこちら。
・野菜たっぷりの汁物を作り置き
・フルーツを冷蔵庫に多めに常備しておく
・カット野菜や冷凍野菜、冷凍フルーツを常に冷凍庫にストック
ちなみに、先ほどご紹介した対策で「食事時間を早める時」も極力野菜を取り入れるようにするとさらに暴食を止めるのに効果的です。
③軽めの運動をする
暴食しそうになったら、軽めの運動をしてみてください。
運動をすると以下の理由により、止まらない食欲が落ちつく可能性があるからです。
・交感神経が刺激され食欲が落ちつく
・食欲や不安を落ちつかせるセロトニンが増える
ウォーキングでも良いですし、可能であれば早歩きやジョギングなど息があがる運動をするとより効果が高いです。
また、運動にくわえて外に出ると暴食したい気持ちもスッキリしやすくなるので、外で運動するのはかなりオススメです。
暴食しないために大切なこと
今回ご紹介した方法は暴食を止めるのに有効だと思います。
ですが、これらの方法は一時的な対処方法です。
なぜなら、暴食したくなる根本的な理由を改善できていないからです。
大切なのは、なぜ食欲が止まらなくなったのか考えることとベースとなっている食生活・生活習慣を安定させていくことです。
そうしていくことで、止まらない食欲もきっと落ち着くようになりますよ。