という訳で、本日10日、遂にハリーポッターの世界をモチーフにしたオープンワールド・アクションRPG「ホグワーツ・レガシー」のPS5通常版&PC版がリリースされました!!
ホグミスプレイヤーなら注目されている方も多いでしょう、ワタクシさとみつもPS5版・デラックスエディションを購入、序盤をちょろっと先行しましたんで、プレイ感などをちょろっと認めようかと思います!
「古代魔法」をテーマにしたメインストリーは、原作とはほぼ無関係の完全オリジナルながらも、ウェザーディング・ワールドの世界観をかなり上手に反映しています。
オープニングで天翔ける馬車に乗る主人公が、人の死を見た途端馬車を引くセストラルの姿が見えるようになる演出などはなかなかグッとくるものがありました!
更には最序盤からいきなり閲覧禁止の棚に侵入したり、禁じられた森で死体探しをしたりと攻めの展開ラッシュ、今作の主人公は双子レベルの相当な問題児ですね…(笑
そんな感じでオープンワールドの箱庭としての見栄えだけでなく、ストーリー展開や謎解き、戦闘などのゲームシステムにも原作の設定が上手に落とし込まれてる印象。
レパロで壊れた橋を修理したり、ルーモスの明かりで蛾を引き寄せて使ったり、デパルソで邪魔な障害物を吹き飛ばしたりと、この障害を突破する為にどの呪文が必要か?と試行錯誤、いかにもコレコレ!感です、これがなかなかに楽しい…(笑
戦闘でも敵との相性を考えつつ放つ攻撃呪文を変えてみたり、更には強力だが射程の短いインセンディオを放つために敵をアクシオで引き寄せる、など、原作の設定をかなり巧みにゲームの面白さとして取り入れるのに成功していると思います。
ただし戦闘や箒移動アクションの入力には若干クセがあるので、オレの様にアクションが苦手な方は、超簡単なストーリーモードでプレイするのをお勧めします…(苦笑
本作の設定は原作から100年も昔、1890年代のホグワーツが舞台、当然原作に登場するほとんどすべての登場人物は生まれていない事になります。
なので当然、オリキャラだけでどれだけ引っ張れるのか?って辺りは最大の不安要素のひとつだったんですが、のっけから原作でもかなり印象的だった、誰かさんに歴史上最も人望がなかったと称されたあの人が現役校長として登場して、ハリヲタ心をザワつかせてくれます!!
更にマクゴナガルを彷彿とさせるオリキャラの副校長ですが、あからさまな赤毛にこのお名前、明らかに原作でも最も重要なあの聖28一族ファミリーのご先祖様…ですよね?、みたいな(笑
オリジナルキャラの教授達も、皮肉屋壮年男性の魔法薬学教授や、生徒かと思うほど若い薬草学の女性教授など、おなじみの原作キャラの韻を踏んでたり対照的だったり、と、なかなかバランスの妙があります、個人的には闇の魔術に対する防衛術教授が小柄なおばあちゃんなのが好き…(笑
また原作ではほぼ登場しなかった日本人キャラとして飛行訓練の教師・マダム コガワが登場、ホグミスに登場したシラトリ カズヒロ君は悪者だったんで、日本人ポジション、ちょっと出世しましたかね…(苦笑
ちなみにマホウトコロ魔法学校出身、豊橋天狗のファンとの事なので、日系人じゃなく完全に日本出身の魔女教師な模様…
一方で当時からホグワーツに存在していたゴーストなとはしっかり登場、とりあえずピーブスやニコラス卿の存在は確認、それぞれまんまで、相変わらずな感じです…(笑
そしてクラスメイト達、各教科毎にメイン・キャラが存在していてそのキャラを中心に話が展開してゆく感じ、特別に同じ寮に所属する生徒とはオープニング直後に挨拶ができるようです。
見覚えのある赤毛と姓を持つギャレスくんはまさかの魔法薬学ヲタク、ですがハーマイオニーやペニーと違って爆発ばっかさせてるタイプ(笑、ロンというよりはシェーマスとネビルを足して2で割った感じ?
個人的なお気に入りはこのセバスチャンくん、やんちゃで生意気ないかにもなスリザリン生ですが、一方で友情に厚く義理堅い面もあってムッチャいい奴なんで、イケメン過ぎないクラスメイト顔なトコもむしろセクシーに見えてきます(笑…ロマンスモードなどがあって彼氏が作れる場合、断トツで第一彼氏にしたい候補ですね…
主人公はギャレスくんや同じグリフィンドールで聖28一族のプルウィット家!出身のリアンダーくんあたりより、むしろこのセバスチャンの方が仲良い親友になりそうな感じ、スリザリンにすれば良かったかな?と思いつつも、グリスリカップルもまた良き、とか思いつつ…
そしてこの時代のホグワーツ生として一番有名な原作キャラは勿論、我らがアルバス・ダンブルドアな訳ですが。彼は1892年9月入学との事なので、1890年9月と推測される本作のホグワーツにはまだ入学していない模様。
ただし今後の展開や新シナリオの追加などで、現在5年生の主人公が7年生まで成長した場合、そのタイミングで1年生としてアルバスが入学してくる計算になります、ハリーらの入学と入れ違いに主人公らが卒業してゆくホグミスとは結構大きな違いですよね。
年下のショタ・ダンブルドア登場、という事になると、もう色んな意味で衝撃的ですが(笑、果たして実現の可能性はあるのか?…でも、それを踏まえないでわざわざこの時代設定にする意味ってほとんどないような気もしますし…どうなんでしょうね?
若干気になるのがキャラメイキング、全世界を市場にしてるせいもあってか選択肢の幅があまり広くないです。
ホグミスのように目や鼻などを細かく選べるわけではなく、ざっくり固定のプリセットを選びそこから大まかな輪郭だけを変えられる感じ、特に東アジア系の一重瞼なプリセットは男女各一種類しかないんで、ジャパニーズ的にはそれを選ぶか、もうちょっと他民族系に振るか?という感じになります。
私はホグミスキャラ合わせにしてみましたが、ちょい色黒にしすぎたかなぁ?と思って直そうとしたんですが、後からは髪型や髪色、肌の質感など一部しか治せない(美容室で治せる範囲、と思えばわかりやすいかな?)んで、皆さんはご注意ください、キャラメイクは慎重に!(苦笑
という感じで、ホグミスをプレイされてるようなハリポタ・フリークの方にはかなり自信を持ってお勧めできるタイトルに仕上がってると思います、海外ゲーらしくバグは結構多いですけども…(苦笑
…とか何とか言ってたら、ホグミスのバレンタインイベントが始まってました!
皆さんもレガシーに夢中になりすぎて、やり損なわないようご注意を…(笑
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