このままじゃ、パリのセーヌ川が氾濫しちゃう！

梅雨もないパリなのに、

記録的な長雨。

パリの空を見上げて、

最後に、ソレイユ（太陽）を見たのは、

もう、何日前だろ？？？

１日中、雨が降り続けることもなく、

雨が降ったと思ったら、

カラッと止むのがパリ雨。

しかし、今回のヨーロッパを襲った豪雨によって、

すでに、パリ市が属するイル・ド・フランス地方の

セーヌ＝エ=マルヌ県(パリの東方に位置する）

では、民家が浸水し、大きな被害が報告されています。

水嵩が増したセーヌ川。

パリ市民、アムール好きのカップルにとっては、

憩いの場。

ロマンチックなセーヌ川の堤防もご覧のお通り。

パリは、今から100年前に、セーヌ川に

沈水するという大洪水を経験しております。

災害の大変さ、苦労さはよそに、、、

湖のようになったパリ市街を市民がボートで

行き交うレトロなモノクロの当時の貴重なフォトは、

パリ市内で、度々、公開されています。

それは、なんともノスタルジックな

パリ写真なんですよ。

何年かに一度、これくらいの雨量が計測される度に、

100年前の事を話題にするパリジャン&パリジェンヌ。

そして、

「パリは、モンマルトルだけになる！」とか

「モンマルトルがパリとして残れば、観光できる！それでも、

君たち、ジャポネーゼは、パリに来てくれるか？？」e.t.cの

ブラックジョークが飛び交います。

マレからサンルイ島にかけての橋の上では、

皆、スマホで撮影中。

こんなセーヌ川をバックに、セルフィーを楽しみ、

セーヌ川なうをSNSヘ、ポスシング。

天気予報は、まだ、雨マーク☂の日が続く。

このまま、、セーヌ川の水位は上がる一方だ。

そのうち、マジで、セルフィーどころ

じゃなくなるよ。。

美しパリは、水回りに関しては、ホントに、

弱小都市だからね。

パリのねずみちゃんも大変だ！