ショコラティエというより、チョコラの彫刻家
Patrick Roger
のマドレーヌのショップに行ってきました。


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ノルマンディー出身の彼は、2000年にM.O.F(フランス国家最高職人)を
受賞したチョコレート職人。
チョコの彫刻だけでなく、ブロンズの彫刻まで手掛ける、もはや、
芸術家。
年末~年明けは、マレのギャラリーNikki Diana Marquartニッキーで
「L
'expérience arty gourmande 」と題した彼の展覧会が開催されて
いました。

こちらがその模様


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彼の一番弟子で、ショップのウィンドウをすべて手掛けているのは、
ショコラアーティストとも言える日本人の男性の方。
展覧会中は、会場で彼が、デモンストレーションなどを行っていました・




こちらマドレーヌ広場のパトリック・ロジェのブティックの外観は、
スタイリッシュで一見、チョコのブティックに見えないんです。
まるでモダンアートギャラリー!
↓↓



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ショウウインドウには、季節やテーマに合わせたオブジェが飾られ、
今は、ちょうど、イースター前ということで、エッグチョコがお目見え
しています。


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人気のボンボンショコラの詰め合わせ箱タイプ


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量り売りで、好きなものを詰めてもらえる
サッシェ(透明の袋)タイプもある。


今回、とってもフレンドリーな店員さんが、特別に
ボックスに、店員さんの好きなフレバーのボンボンショコラを
チョイスしてくれることに。



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ボックス箱の底には、板チョコのタブレットが、、


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ブランドカラーのグリーン。

半円形のライムカラーチョコラは、一粒を一口で食べる。
そうすると、甘酸っぱい絶妙なライムのテイストが、
口の中にいっぱいに広がり、幸せ~な気分に!!


毎年1月に開催される日本のサロンドショコラの人気は、
年々加熱しているそうで、、、
今年は、会場入するために4時間待ちの行列だったとか😢

終わったばかりのバレンタインも、
考えられないような商戦が繰り広げられているようだし、
日本は、もう、来年のバレンタインのデザインが進んでいると
甘いお仕事ご一緒させていただいている
日本のクライアントさんから聞きました。



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本命チョコ、義理チョコ、自分チョコ、友チョコ、逆チョコ、、、、
お菓子業界が作った日本独自のバレンタイン文化。

日本のチョコレートの年間の総売上の80%は、バレンタインチョコ。
他の時期には、チョコレートって、結構売れないのが日本らしく、
一歩、業界に入ると、日本にフランスのショコラティエメーカーが
本格的に参入するのって難しいものがあるんですよね。。。。。。

日本では、バレンタインとサロンドショコラ、POP UP STOREでしか、
販路が見つからないのがホントの現実なんだろうけど、、


だから、日本未発売のショコラ、パリでしか買えないチョコラは、
自分チョコでパリで食べても良し、友チョコで、お土産に持ち帰っても
喜ばれるので、
どうしても買いなのだと思います。

是非、パリに来たら、
こんなステキなマドレーヌのパトリック・ロジェのショップで
ボンボンショコラのテイスティングにトライしてみてくださいね😊




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Patrick Roger
3 Place de la Madeleine, 75008 Paris

Tel:01 42 65 24 47

明日もお楽しみに!



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