このETUDE CARAUDREYという不動産屋さん。

Rue Saint Antoine通りに面していて、このあたりの
マレ4区の地元密着型、不動産業者。 商業物件から、
賃貸、売買の物件まで、人気のマレ、ヴォージュ広場の
回りの賃貸物件はワンルームのstudioからある。



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不動産勤務経験者として、また、個人的に自分自身も何度もパリの物件の売買を経験しているので、自然と法律から何から詳しくなってしまった。

世界の大都市の中でも最も資産価値の高いパリの物件。

店舗などの商業物件は、毎月の家賃以外にBAILという営業権も買わなければならず、このBAILも家賃も高額なので、個人商店は中々、出店出来ないし、このBAILによって、取り扱ってもいい商品も決まっている。


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レストランのBAILでも、事細かく規制があり、換気についても決まっているので、例え、料理の出来るレストランのBAILであっても、オープン出来るレストランの種類が決まってしまう。

パン屋さんも、とっても、限られる。。
この4区で新しいブランジェリーのオープンを希望していたお客さんがいたが、このあたりで、パン屋さんを売りに出そうなどというところは、皆無だ。

商業出店激戦区、このマレのサンターヌ通りでも、他の地区同様、、、
店閉いして撤退していく、売りに出されているお店が後を絶たない。。

悲しい!

明日もお楽しみに!
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