先日、アメリカフロリダ州オーランドへUSLPGAナショナルティーチング&コーチングサミット・60周年記念式典に出席してきました。

インターナショナルセクションからは私ひとりアジアからの出席でUSLPGA60周年の記念式典に出席させて頂けたことを誇りに思います。

 

USLPGAナショナルティーチング&コーチングサミットでは、初日に松山英樹選手、フィル・ミケルソン選手などツアー選手400人以上が使用している飛距離アップSuperSpeedのワークショップに参加し実体験し、2日目にアメリカ人の女性のオリンピックメダリストの方々の講話やアメリカゴルフ界では第一線で活躍しているプロからのゴルフビジネスに関することやゴルフスイングと関連性の高いバイオメカニクス(生体力学)に関する内容や「地面反力(Ground Reaction Force)」、最先端の力学、最新理論の学びの時間はとても有意義でした。

また、レッスンライブでは、プロ同士でゴルフスイングの研究会を行われたりとこんな素晴らしい教育を受けられる体制に感動し、USLPGA一員で本当に良かったと心から思いました。サミットには、世界各国からUSLPGAのプロが集結、その中でも仲良くなったフランス人のツアープロとアメリカ人のプロ仲間でレッスンの談義に花を咲せ、世界中に同じ志を持つプロ仲間を作って今回のように意見交換ができ、交流できることは至福の時間だと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の出席により、USLPGAプロの学ぶ姿勢と学ぶ意識の高さに感銘を受けました。

USLPGAが謳う、まさに「生徒中心のゴルフ教育」の素晴らしさ!

プロになったから良いのではなく、プロになったからこそ、常に学ぶ重要性を改めて感じました。

USLPGA創立者のShirley Sporkさんと初めてお会いすることができました。

1950年に彼女は、女性向けの最古のプロスポーツ組織「全米女子プロゴルフ協会(USLPGA)」を立ち上げた13人の女性のうちの1人でした。彼女は、現在92歳ですがサミットの全プログラムに出席され、疑問に持たれたことは質問もされ、92歳でも学び続けておられます。

USLPGAの生涯学習の素晴らしさに触れた瞬間でした。

帰りの車もご一緒することになり、2時間半の道中にUSLPGAの歴史や体験談もたくさんお聞きすることができ、こんな経験は二度とないと思っています。

 

 

ゲーリーワイレン博士との再会をしご自宅に訪問させて頂き、日本でのティーチング指導活動の話や貴重な話をお聞きすることもできました。また、トレーニングエイドでもお馴染みのインパクトバックにサインをして頂き、名前まで書いて頂きました。

 

 

 

私にとって今回の経験は、貴重で、今後のレッスン活動等に大いに役立てて行きたいと思っています。