誰もが1人1つ必ず持っている
『参考書』

『記憶』を辿ると
過去の自分と周囲を『俯瞰して』垣間見ることができる。


あのとき『あの人がいった言葉がいやだった』
その記憶も

もしかしたら、今の貴方なら
『過去のその人の言葉の背景』を感じることができるかも。


ただ、『あの人、私(俺)のことが嫌いだったんだ』そんな簡単な話じゃなく

『その言葉を発する』に至ったその人の背景、心情



必ず1人1つ
一度きりの人生で持ち歩く『参考書』を肩見放さず持っている。

それは『記憶』という名の『参考書』

嬉しい記憶も辛い記憶も
いい経験もいやな経験も
成功談も失敗談も


他の誰にも見えない
貴方だけの『記憶』
貴方しかしり得ない『記憶』

『脳』にギュッと詰まった記憶
そして、『心』が感じる記憶


『嫌な予感』は心がざわつき、
『いい予感』は心がウキウキになる。

『脳裏』にある記憶は
大人に成るにつれて付け加えられた思い込みや、勘違い、先入観が多く
頭がいい人ほどアレコレ考えすぎて自ら不安を仰いでしまう。

でも、幼少のときはどうだろうか。
誰にでも純粋でピュアで一生懸命に物事と向き合っていた時期があり、
子供心に『なんで?』と思うことがたくさんあったはずだし、

自分が覚えていないだけで
身近な大人に聞いてみるだけで
実はという自分でも知らない自分が見えてくる


過去失敗したときと
今を重ねて動けずにいたり、

過去、異性によって嫌な記憶がついてから、異性に対して嫌悪感がでてしまったり

共通するキーワードに反応してしまったり


それって
自分を守るために『脳裏』に焼き付いたもの
自分を守るために『心』に染み付いたもの

決して悪いものではないし、
悪いことでもない。

ただ、過去のその人と目の前のその人
そして、過去の貴方と今の貴方

少なからず、過去と今を比べたらはるかに成長している。

抵抗力や、対応力、適度に聞き流す力、
はっきり断る力、相手にせず遠ざかる力

さまざまな力をつけてきている。

『過去の自分』と『今の自分』の違いを見つけるだけでも大きな一歩


自分だけの『参考書』をみて

引っ込み思案だと思っていたけど
実は引っ込み思案にも関わらず、子供のときは何故か   あんなこと  していたなぁ~。

なんでだろう?とか
いつから引っ込み思案になったんだろう?

そんな風に『深掘り』をしてみて欲しい。

今出来ないと思っているのに『過去』やっていた経験って=実は『出来る』ということ

幼少のころはピュアで素直で
無駄な想いがなく
好きなものは好き、嫌なことはいや
特に私は頑固で1度こう!と決めたら一歩も譲らない。

大人になるにつれて
蓋をするようになり、こもるようになり
遠目で世の中をみるようになり、
我慢を覚え、譲るを覚え、隠れるを覚えた。
それにより、忘れるを覚え

実際に『忘れてしまった』だけ

自分だけの『参考書』を開いてみよう