2017年は世紀末愛好家として、挑戦と実りの多い年だった。

「起死回生」
一言でいうと、そんな年。


【最悪な状況からのスタート】
今だから言えるが、前年度までの自分のワンマン体制からなる、

狭い考え方での限界が浮き彫りになり、仲間が離散した状況からの出発だった。

自分に向いていることがわからなくなってしまい、
 

生活も投げやりで、とにかく日々の支払いとただ生きるのを維持するだけの稼ぎだけ稼いで、あとは死んだように家で横になっていた。

それでも、
「こんな人生はいやだ!いつか抜け出してやる!」
という思いでギリギリ踏ん張っていた。



才能を見込んで衣装制作の仕事の依頼をしてくれた方、


私のやり方や理想やヴィジョンを理解してくれて、整理して、実現しようと協力してくれた方々等
 


面白くいじりながら励ましの声をかけて助けてくれる人もいて

この間に、それまで避けていた、「人と心で通じ合って助け合う」というものに人生で初めて触れ、心の底から感じられたと思う。


その間だけでも、大嫌いになりかけてた装備や衣装・アイテムづくりにもう一度向き合うことができて、それまで以上に打ち込むことができた。

【世紀末サークルの誕生】


そんな中で、これからの可能性を信じる人もいた、
そんなんじゃだめだと、俺ならこうする、だから一緒に頑張ろうと声かけるひとがいて、大いに救われた。


「サトミさんのやりたかった事はこんな事じゃないはず、人のやりたいこと背負いすぎですよ。やりたくないことまではやらないで自分のやりたい事突き詰めましょう」

そんなようなことを言われて、

この歳になって、人に心から感謝することを覚えるなんて恥ずかしいが、そうとしか言えなかった。

それまで、自分が全能だと思ってたからなw

【冬の時代からの脱却】

そんな中、MADサバ5は起死回生の会だった。

気持ち的に関西遠征という形で、「故郷や生活圏を失った蛮族が、辺境を収奪して力を蓄える。」といった感じだった。

「これが失敗すれば潔く辞めよう。MADサバ5とMADサバ6はそれくらいの会だ」

MADサバのプロデユーサーの藤井氏と二人で話す機会が多くなり、
意識の持ち方ではこういう緊張感の中で準備を進めていた。

【MADサバ5とMADサバ6の成功】


MADサバ5と6の経緯や思い等はこちらに詳しく書いているが、
とにかく、これによって前向きにモノ作りに励み、2017年後半の活動に大きく影響していった。

MADサバの世界観を愛し参加された方々、協賛・出店していただいた企業・店舗・個人の方々のおかげです。
本当にありがとう。


【WASTELAND WEEKWNDへ参加!!!!】


9月27〜10月1日の間に行われた、世界最大の世紀末テーマのイベント、「WASTELAND WEEKEND」に初めて参加してきたぞ!

なんやかんやあって、WASTELAND WEEKENDに参加を決定、
決意してから参加まで、半年もなかったので、費用などの準備はかなり大変だったけど、夢を達成できた!!

【これまでの経緯〜WW2017参加以前の俺 〜】
思えばfallout3というゲーム内で世紀末愛好に火がつき、世紀末について調べまくった21歳ごろ、

WASTELAND WEEKENDの創設者Karol Bartoszynski氏のWEBサイトでMADMAX costumeや世紀末テーマの衣装作品の数々を見て、なおかつそれらを着用したパレードなどの写真を垣間見てから、アメリカの世紀末イベントに強い憧れを感じていた。

当時、世紀末愛好をする上で仲間はゼロ、資料といえばMADMAX costumeや映画MADMAX2.3、そして世紀末愛好のきっかけとなったfalloutくらいしか私にはなかった。

そんな中でWASTELAND WEEKENDという単語との出会いが、
どれほどのインスパイアと、発想の枠をぶち壊す自由さを与えてくれたか!


初めてかっこいい衣装の数々を見たときは本当に体を震わせながら感動していた記憶がある。

上京してしばらくはゲリラや軍装など、割と普通な格好でサバゲーをしていたが、
やはり幼い頃より自分の作品を作りたい性分だから、肩パッドやレガースなどを買い揃え、世紀末衣装を作り上げていった。

作る楽しみ、改良する奥深さなどスルメのように噛むほどうまい醍醐味が世紀末衣装作りにはあると思う。

私の世紀末装備をある程度形が出来てきたところで、世紀末テーマの貸切サバゲー「MADサバ」を開催。
日本にもこんなに世紀末好きな人いるやん!
という嬉しさとともに可能性を感じ、今現在2年目。

多くの出会いと経験に恵まれ、僕と同じく世紀末の世界観に憧れ、なおかつ表現することができるクリエイティブな方々と一緒に行動するようになった。

失敗からの挫折や離散、活動を止めようとすら思った時期もあったが、仲間の支えもあり、悔しさをバネに私なりに出来ること、
そして何より、「自分が根本的になにがしたいのか」をとても考えさせられた。


その悩みを抱えていた頃、重度の世紀末愛好家からなるサークル「WWJPN」の発起人で、私と共同で活動している、
ロック近藤君の誘いもあり、WASTELAND WEEKEND2017の参加を決意した。

【WW2017参加へ向けて】
砂漠、アメリカはおろか海外旅行は初めてで、国内旅行すらまともにいったことがない自分にとっては、準備以前に何をどうしたらいいのか?という課題が多かったが、一つ一つ乗り越えながら現地の素晴らしい協力者の方々と連絡を取り合って準備をした。

※持ってくるもののチェックリスト(WASTELAND WEEKNED参加検討されている方は、参考になるのでコピペして大丈夫ですよ)
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・パスポート
・ESTA
・現金(ドル空港で替えます)/財布
・携帯
・空港チケット(PDF印刷)
・WW チケット(PDF印刷)イベントの門で着くとき、チケットとパスポートを見せて下さい。
・Wi-Fi
・日焼け止め
・ウエットシート(赤ちゃんのおしりふきとかでも)
・トイレットペーパー
・ポケットティッシュ
・歯ブラシセット
・薬
・耳栓(必要であれば)
・化粧品(顔に塗るメイク道具)
・ピンセット?(推奨)
・爪切り?(推奨)
・目薬(推奨)
・リップ
・小さな枕
・手の消毒剤
・タオル(汗吹きや、枕にも使える)
・夜の寝るときのための服(寒い時がある)
・設営時の私服
・帰りの私服
・沢山の靴下
・沢山の下着
・衣装は、薄着と厚着を用意すること
・装備一式
・よいブーツ、
・サングラス、ゴーグル
・懐中電灯
・充電器
・充電池

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☆持ち物リストをもらったときに個人的に衝撃だったのが、トイレットペーパーw
どうやら、外にトイレに行ってトイレットペーパーがあるなんて恵まれた生活はできないようだ、、、!さすが世紀末!

☆砂漠の日差しは鋭いので、日焼け止めは必須。
サングラスも必要でした。自分は持って行かなかったので、目がかなり疲れて初日二日間は頭痛薬なしでは過ごせなかった、、、ロックに頭痛薬分けてもらってすごく助かった。

あと、5日間も砂漠で止まるので、自前か、、ご好意で貸してもらえるほどのコミュ力がないとシャワーにはあり付けません。
今回は僕らビビリだったので体拭きウェットタオルで五日間乗り切ったww(実際はシャワー貸してもらえそうな人いっぱいいたけどいつ使って良いかまで聞けてなかった、、、

☆流石に頭洗わないと色々としんどかった

ので、教えてもらった水なしで頭洗えるシャンプースプレー使った!これでだいぶスッキリ!

☆どうしてもガッツリとした衣食住のインフラを自前できない

ので、手作りのお土産や、日本のお菓子、カップめん、アルコール(荷物になるのでモハベシティのスーパーでウィスキー買った。)を用意。
礼を尽くすのはどこの国でも同じですね。
ただしこれは、事前にちゃんと交流を持ち、心からの礼と、ものつくりや世紀末を愛する人間どおしだからできることだと思います。←※これが一番重要

【カルフォルニア到着、ハプニング!?】

LAX空港に到着、ロックと自分は米国に初めて入国するため、MAYOさんとは別れてゲートを通過した、
待ち合わせは荷物受取の場所。

その場所につくとMAYOさんがいない、、、!

しばらく待っていようと暇を持て余してたので、twitterにアクセスするために、空港のフリーwi-fiに接続してしばらく遊んでたら、
ラインでぱにくってるMAYO姉さんのメッセを確認

全てを把握した私とロックが、運よくMAYOさんの荷物をゲットして脱出。
なんやかんや合流できて、迎えに来てくれたエリスさんとも合流できた。

【揺れる高速道路!荒野!地平線!】

https://twitter.com/satomichan777/status/912783487588896769
LAX空港からモハベ砂漠に向かう道中。
日本の高速道路と違ってめっちゃガタガタしてて揺れる、、、www

https://twitter.com/satomichan777/status/912803090432016384
地平線なんて初めて見ましたよ!!
見渡すか限り荒野荒野で、言葉を失う。。。
これ、運転したら楽しいだろうな~

https://twitter.com/satomichan777/status/912818347669987328
モハベシティに入り、スーパーで水やお酒などを調達。
カートやら箱やらやたらでけぇ。。。

【前泊】

WASTELAND WEEKENDはトライブの設営のお手伝いなどで、事前に入ることができる。
自分たちの寝床を作りつつ、お世話になるトライブへあいさつ回り、手伝うつもりが逆にテント手伝ってもらってしまった、、、
あんなことで良かったのかな。
来年はもっと恩返ししなくては!

【3400人が映画のロケ地のような街を作る】
https://twitter.com/satomichan777/status/915556443083890688
世紀末世界の大好きな奴らが集まってキャンプすると、まるで映画のロケ地のような町が出来上がる。

【オープニング!!!!】
https://twitter.com/satomichan777/status/916282856137093121
もはや言葉はいらない。
WASTELAND WEEKENDの車の迫力をご覧ください。
祭典が始まる、、、!



【飲めや!踊れや!】
初日の夜は、念願のATOMIC CAFEでスクリュードライバーをゲット
そのままWASTED SAINTSというトライブで、踊ってました
https://twitter.com/satomichan777/status/915586852886798347
ステージに上がって、踊るマヨ氏

【飯がうまい】
いつでもありつけるというわけではないので、ご飯も最低限自前で用意した方がよいかもです。
ケータリングもあるので、もしお金に余裕があればそれでも大丈夫。
食器やカップを持参すればパーティに参加できる時もあるぞ!
 


全ての写真がなくて伝えきれないけど、食事のほとんどは現地の方々にお世話になりっぱなしで、、、しかもおいしい!
来年も参加するので、もっとお土産とかたくさん用意して恩返ししないとな。
日本のもので喜ばれるものって何だろうか。

↓豚の丸焼きの様子w
https://twitter.com/satomichan777/status/914845452310163456


【しんどい、、、】

照りつける日差し、吹き出る汗、二日酔い、、、
もともと肝臓が強くなかったため、美味しいお酒を飲みすぎて翌日辛くなると言うことが多かったw

いやもう、みんなのんだくれ多すぎ!毎日よく飲めるなー!

【MADサバ運営勢と合流!】

5日間参加組とは別に、MADサバ運営人よりてょんぬ氏とヒロシコフ氏が一日だけ参加!
この二人は、MADサバ1以前より僕を支えるオリジナルメンバーなので、WW参加を一緒できるのは、自分ののかでは一番意味のある事。

今となっては最初から、助けてもらってばかりの仲なので、感謝の念に堪えない。
この思い出は一生忘れません。

JAPANESE WASTELANDER'S inTHUNDER DOME at Wasteland Weekend 2017
そんなヒロシコフ兄貴と!念願の決闘!
サンダードームを戦いました!いやー難しいのと体力がないのとでいろいろあれですが、またやりたいくらいエキサイティングでした!


【名残惜しいが】
https://twitter.com/satomichan777/status/914863021452697601
日本に帰らなければならないんだ。まってろよWASTELANDまた来年。
世界各地から集まったWASTELANDERも帰路につきます。
改造車の後ろ姿に哀愁漂いますね。


【WASTELAND WEEEKEND参加後のMADサバ】
 

「MADサバには二種類の人間がいる、WASTELAND WEEKENDに”参加した人間”と、”参加していない人間”だ」
WWで合流したてょんぬ氏と話していた時に、聞いためちゃくちゃかっこいい言葉。
 

しびれる。しかし事実。

この世界において、世紀末言愛好コミュニティから、国を超えてWWに参加する人はそんなにいない。特に日本からは。

MADサバ7 夜の雰囲気
結果として、MADサバ7、特にMADサバ7の夜の雰囲気はWASTELAND WEEKENDに近いものとなったのだ。

【MADサバ7】
新しい仲間、新しい文化、新しい気持ちを取り入れて取り組んだMADサバ7

開会式時の運営人と並んだ時の一体感は、それまでにないものを感じた。
「やってやるぞ、お前ら」というそれぞれの意志から感じる、野心的な一体感を。


新しく運営に参加したみかん氏のいうところの「MADサバの魔力」はそういうところからきているのかもしれない。
分かったきがするよ。


雨、15時間開催、一見高そうに見える参加費(内容も濃いし、実際すごく安いと思うけどね)
正直今までで一番ハードコアのMADサバだったと思うよ。
でも、俺はまだまだハードコアにできると思ってるw




それでも意気揚々と準備して、当日になっても雨や寒さなんか気にせず楽しく遊ベル空間。最高じゃないか。


俺も皆と一緒になって、笑い、走り、ぶっ殺し、罵倒しあった。


混沌とした戦いの中にありながら、兄弟たちとの一体感が半端かった。


狂乱する世紀末の夜!!!
筋肉コンテスト野郎w泥酔者、ギャンブラー、戦闘狂、自由で治安が悪くて、おかしい街
これを実感できるって素晴らしすぎないか?
これこそロールプレイ!もっと突き詰めたいね。


今まで参加してくれた人、去って行ってしまった人、

これからも参加したい人、これなかった人、もうずっとあえなくなってしまった人、すべての人との出会いがあって、MADサバ7は生まれたと思う。

今後どうなるか、どうしたいか、まだまだ決まっていないことが多いけど、仕掛けていくつもりだからみていろよ。

【一年を終えて】
MADサバによる世紀末世界体験イベント活動、および各イベント出店によるPR活動
WWJPNによりサークル活動、世紀末愛好の布教活動、一年を通して、多くの活動をしてきた。

人よりも出来ない事の方が多く不器用な私が、

 

どうしたらこのすばらしきコミュニティに貢献できるか?
また自分の欲望に沿ったバランスで物作りができるのか?

挑戦と挫折、葛藤、の連続だったが、それでも自分の人生に意味を見出せる結果はそれなりに出せたはずだ。
それだけに関しては、自信が持てると思う。

人に合わせすぎてすこし疲れが出てしまったところもあるが、それも踏まえて来年も楽しくやっていこうと思う。

そういった意味で信頼できる仲間も増えた。

「信じる者は報われる」
じゃないが、自分の最初のオリジナルな直感は、今まで叶ってきたことが多い。

そこをブレず、今までの自分の不要な部分を壊し、もっと深い願望と向き合い、
言葉と気持ちと欲望を研ぎ澄まして、来年は生きていこう。

そんな中で、また迷惑をかけたりして、逃げていく人、離れる人もいるだろう。

それでも俺は俺なんだ。よろしくな。

BE MAD!
この言葉を来年に自分に向けて言いたい!


やってやれよ!もっと世界を壊せ、お前の欲望をぶつけていけ!
文明への復讐を果たせ!!BE MAD!!!!