午前中は市の陶芸サークルさんへ。
上絵焼成の窯出しでした。
みんなで並べて、各自の思いやら反省点を述べて、お互いに講評をしていきます。
つくりっ放しにしないほうが、次につなげられるのではないかなと思っていますし、失敗したところを忘れない。
今回の上絵焼成は、骨描きを下絵の具でやったものと、上絵でやったものと二つあります。
上絵の骨描きは、どうしても上に乗せる絵の具を引っ張ってしまうので、にじんでしまう。ですから、私は下絵の具での骨描きをお勧めしていますが、やはり色は上絵骨描きのほうがきれいですね。
そして5月に公民館の展示があるので、展示アドバイスもいたしました。展示は、並べりゃいいってものではないですから。(笑)
敷物その他はシンプルに。あくまでも作品がメインなので。豪華なお花はやめたほうがよいです。華道の展示会になってしまいます。
陳列には高低差を出してあげること、そして、キャプションもつけてほしい。
キャプには、タイトル、技法、つくり手の思いも入れるとよいです。そのほうが観るほうも楽しい。
そして、作陶5月からのお題のレジュメもお渡ししておきました。
「抹茶茶碗」です。
時間があれば「香合」も。
焼き上がったら、自作茶碗でお茶をいただくというイベント付き。(笑)
私がたてさせていただきます。(お点前はいたしません)
今まで習ったどの技法を使うか、土は何を使うかなど、次回までにデザイン画を描いてきてねと言ってあります。
楽しそうに陶芸談義をしている皆さんを見ていると、うれしい😃
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