秋の京都に来ております。


20221123()から27()

まで京セラ美術館で第56回女流陶芸公募展が開催されております。お近くの方はご高覧くださいませ。





恥ずかしながら、私も出展しております。(笑)


このひと月ほど体調を崩して、心身エネルギーエンプティ状態の日々が続いておりました。


我が身がそういう状態だからこそかもしれませんが、入落、完成度にかかわらず、公募展の作品を拝見して、ほんとうに一生懸命つくっておられる人間の情熱というものを強く感じました。


制作は執念だなあと感じるきょうこのごろでしたが、素の「情熱」があってこそですね。


そんなことを考えながら秋の京都を楽しんでおります。




東寺、今回のお目当ては宝物殿に展示されている「夜叉神立像」。





一体だけ展示されており、もう一体は修理に出しているそうです。


めちゃくちゃカッコイイです。



この目と舌(笑)

観ていると「ウキ」っとします。


胸のあたり、虫食いで向こうが見えるところが何ともいい。もしかして、穴の向こうは違う世界かもしれないと思うと、「ゾク」っとする。


宝物殿ショップのポストカードがなくて、がっかり。


ところが、観智院ショップでポスターが売られてた。しかも1200円。(笑)


どうしてここにポスターがあったのか、よくわからない。もしかして、普段はこの近くにおられるのかも。


千本釈迦堂の仏像もご健在。


長くいると、仏像が自分の方に迫ってくるような感じがする空間です。


いろんな思いがある14年目の京都。























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