アメブロ、4月13日の「雨ならば」で、夫のミニチュアの作品をアップいたしました。
ミニカップにイカの絵付けをしてあるのですが、それをごらんくださったブロ友さんから、「イカとクジラ(?)の戦い風な絵付けの作品を見てびっくりした事があります、懐かしいです。」とコメントをいただきました。
覚えてくださっていてありがたいです。
「深海の大決闘」
作品は残っていますが、山のような過去作置き場のはるか奥のほうにあり、とてもたどりつけない。
図録がありました。
図録にはイカしか写っていませんが、鯨と決闘しております。
マッコウクジラとダイオウイカだそうです![]()
2010年の陶芸財団展。
久しぶりに図録を見たのですが、懐かしいです。
財団展は、友人がずっと出展しているのですが、今年は搬入のときに感染の危険があるということで中止となったそうです。
2011年、震災の年も開催されていたのですが、残念です。
このやうに夫は深海好きなので、公募展以外の作品にはしばしばシュールなものがあります。
私はといえば、きょうは「王家の灰皿」の中に釉薬をかけました。
部分的にかけるので、事件現場の「立入禁止」のような状態になっています。
マスキングは結構面倒くさい作業です。
でも、釉薬のかけ分けは、この面倒くさいことをやったほうが結果的に楽だということがわかり(横着して失敗したということ)、覚悟してやることにしました。
大きなものだと、マスキング2時間、施釉5分です。
ついでに3月のワークショップに単発でご参加くださった方の作品にも釉がけ。
これは生で下絵をしていただいたのですが、絵具の吸い込みが悪かったので、絵具を追加しておきました。
絵具が薄いと本焼きして飛んでしまうこともありますから、せっかくの猫の福ちゃんの「福」が消えたら悲しいですからね。
当初は猫用だったのですが、途中から人間も使おうかという気持ちになったらしいです。(大変だったのね)
ワークショップ参加者さんにはタイプがあって、手伝ってほしい方と、自分でやり遂げたい方と二通りあります。
自分でやりたい方の場合、なるべく手を入れずにお渡ししたいと思っていて、勢いを消さないように絵具を追加しました。
かくゆう私も自力タイプなのですが、昔、かご編みワークショップに参加したときは、どうにもならず先生にやっていただきました。
かご編みは規則性があって、それを守らないとただのつるの塊りになるのね。
巨大なつるボールができちゃったのよ。
こりゃ私には向いていないと即座にわかったので、一度しか参加いたしませんでした。

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