少しずつ、少しずつ。

まだちょっと土が落ち着いていないので、細工ができません。

オブジェ制作は、格闘技のような気がします。

すごく疲れる😅



こちらも格闘技ですね。

夫の鉢も大分できてきました。





うちには、夫と私のロクロと2台あります。

2012年に築窯したときに購入。

その前は、696という陶芸仲間にもらった卓上ロクロを使っていました。


この卓上ロクロ696で、「かさまアマチュア陶芸大賞」の作品を制作。


そのころは公募展もまだ元気がありました。

シンリュウはもちろん、キリンもスポンサーについていて、「ビールの器部門」というのがあったんです。それでビアマグをつくることに。


先生からは「ビビに気をつけてね」と。(しつこい)


で、つくったのがこれ。





取手の玉がすごいでしょ。

我ながらよくやったと思う。(笑)

これ、陶芸をあまりよくわかってないからできた。今なら、絶対にやらない。

めちゃくちゃめんどうくさい作業です。


それにしても、削りあとはあるし、線はヨレヨレ、化粧はムラムラ、絵具もはみ出てているし、ひどいもんです。技術的にはお話しにならないです。(笑)

この写真を出すの、さすがにどうかと思ったけど、まあ、記念ですから。


近年、「そば猪口アート公募展」というのがあって、ここ4年連続して出しているのですが、2回目の出展のとき、この取手の玉をちょっとだけつけたんです。


上が「そば猪口アート公募展」に初めて出した作品。初めて出す公募展はどの辺までやっていいかわからないので、手堅く普通の感じに。

ここは最初のころ、審査料無料でした。今は2千円です。

 

下が変なもの枠をねらって、取手に使った玉を入れてみました。ほんとはもっと入れようと思ったんだけど、ほんとにめんどくさくて、できなかった。私、どうやってやったの?と思ったよ。



「そば猪口アート」、3回目、4回目とだんだん変さをアップしてみました。今年も余裕があったら変さをアップして出したい。(調子に乗っていると、そのうち恐怖の選外に)



で、「かさまアマチュア陶芸大賞」の肝心のヒビは?


入りましたよ、見込みにね。


そのころ、高台の中に小さな玉を入れて閉じてあって、それがカラカラ鳴るというコップにはまっていました。


そんなことしなきゃヒビなんて入らなかったのに、余計なことを。


で、頭をひねりました。(悪知恵は結構働くタイプ)

このヒビを多素材で埋めるのは陶芸的にいかん。

最初からデザインでそうしたように、玉をたくさんつくってヒビの上に置いて上絵でつけよう。


とりあえず玉、見込みにたくさんつきました。玉をいっぱいつけたから、タイトルは「ドアの向こうは天の川」です。

ホントかよって話です。(笑)


そして無事(ほんとに?)、宅急便にて搬入いたしました。














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